ぬっしっし
こんちゃーん☆
ぬっしっし
今日も元気なぬっしっしだにょん☆
ぬっしっし
リア友に見守られながら執筆中!
ぬっしっし
緊張しない!
ぬっしっし
何年の仲だと思ってんだよ☆
ぬっしっし
それじゃ言っきますよ〜ん☆
合奏が終わり解散の声がかかると みちるが隣に寄ってきた
みちる
栞ちゃん
栞
ぁ、みち…
みちる
今日、ソロんとこちょーっと
怪しかったねぇ?
怪しかったねぇ?
栞
わ、わかってるよ…、ごめんって…
みちる
ごめんじゃなくてさぁ〜
みちる
ほら、もっと練習しないと
栞
みちにだけは言われたくない〜
ふざけて返したつもりだった。
でもその瞬間、 みちるがほんの一瞬笑顔を止めた。
みちる
…そう?(^^)
低く落ちる声。 不穏な気配。 けれどすぐに
みちる
ま、頑張ろ!
栞
う、ん…!
栞
(さっきのみちるの目、
見たことないくらい冷たかった……)
見たことないくらい冷たかった……)
みちる
…
みちる
なに固まってんの?
振り向けばみちるが立っていた。 楽器を抱え、いつものようにニコニコと
栞
ぇ、あ、別に…
平然をよそったが、 肩の震えは隠しきれない
みちる
ふ〜ん
みちるが一歩、距離を詰める
みちる
さっきのソロのところさぁ
みちる
栞ちゃん、焦ってたでしょ?
栞
ぇ、あ、うん…ちょっとね…
みちる
ちょっと、ねぇ?
みちる
ほんとにちょっとかなぁ?(笑)
声色は柔らかい。 でも目が笑っていなかった。
栞
(また、その目……)
栞
わかってる、練習するから…!!
みちる
そっかぁ(笑)
みちるはふっと笑みを浮かべ 栞の肩に手を置いた
栞
ひゅ、ッ…
強く押されてるわけじゃない、 ただ逃げられないように 掴まれているような そんな感覚だった
みちる
でもさぁ、
みちる
栞ちゃんが失敗すると
私まで恥かくんだよ?
私まで恥かくんだよ?
栞
っ…!
息が詰まる。 冗談めかした口調なのに言葉の棘が 強く刺さる 思わず俯いた栞の肩が ほんの少し揺れた
みちる
なーんてね!冗談冗談!
ぱっと手を離すと、 みちるはいつもの調子で笑ってみせた さっきまでの影なんて 無かったかのように
栞
は、…ぁ……
けれど残された栞の胸には まだざわめきが残っていた_____
ぬっしっし
え?我ながら尊????
ぬっしっし
リア友よ…見てるか…
ぬっしっし
これが私たちの子だよ…!
ぬっしっし
次は家に帰るシーンだよぉぉぉん?
ぬっしっし
それでは次のお話で!!
ぬっしっし
またあいましょー!







