木琴
3話目です
木琴
内容
・司えむ
・司えむ
木琴
それではどうぞ
ワンダーステージ
えむ
司くんと近くても普通でいなきゃ
司
えむ!もういいのか?
えむ
ひゃ!?
司
すまない、びっくりしたか?
えむ
な、ななんでもないよ!
司
動揺が隠しきれてないぞ?!
司
もしかしてまだ風邪気味か?
えむ
ううん!もうわんわんわんだほいだから大丈夫だよ!
司
そうか?
司
無理はするなよ
えむ
うん…//
寧々
えむが恥ずかしがってる
類
おやおや、珍しいね
類
自分の気持ちに気づいたってところかな
寧々
あー、えむ司の事好きな事自覚なさそうだったしね
類
ふふふ、これから面白くなりそうだ
寧々
うわ、顔がアレになってる
類
おや、心外だな
練習が終わり、解散後
司
!えむ帰らないのか?
えむ
うん、あたし休んじゃってたから
えむ
その分の練習をしたいの
司
そうか、なら手伝うぞ
えむ
ありがとう司くん!
司
どこを練習するんだ?
えむ
ここのところなんだけど
司
ならオレがその前の台詞を言うから、そしたらやってみてくれ
えむ
うん!
司
ーー!
えむ
ーーー
司
(…目立ったミスもないな、流石えむだな)
グラっ
司
えむ?!
司
どうし…
えむ
あ…
↑ イメージ
司
(なぜオレは顔が近いだけでこんなにドキドキしているんだ?)
えむ
えへへ、急に力が抜けちゃった//
司
そ、そうか//
司
練習するぞ!
えむ
うん!
司
(気にすることはないか)
神高、屋上
寧々
さむっ
類
もう冬になるからね
類
冬といったらクリスマスショーだね
えむ
お客さんいっぱいきてくれるかな?
寧々
いろいろ工夫しないとね
司
と言うかサラッと他校に入ってくるな!
えむ
ほえ?
司
ほえ?じゃない!
司
まったく、もうすぐ昼休みも終わるから早く戻った方がいいぞ
えむ
はーい!
えむ
じゃあね!司くん、類くんに寧々ちゃん!
寧々
うん、また放課後にね
司
あいつは何度注意したら分かるんだ
寧々
そんなこと言っといてあんたって結構面倒見いいよね
司
オレは兄だからな!
類
ふふふ、本当にそうかな?
司
兄なのは間違い無いぞ?
寧々
え?気づいてないの?
司
正真正銘オレは咲希の兄だ!
寧々
そうじゃなくて、はぁ…バカなの?
司
なんだと!?
類
まぁまぁ、いつか分かる時が来るさ
司
まったく話がわからん
類
僕は教室に戻るよ
類
また放課後にね
寧々
私も、じゃ
司
ああまた後でな
木琴
今回はここまでです
木琴
司はいつ気持ちに気づくんでしょうね
木琴
そこも楽しみしてくれたら嬉しいです
木琴
それじゃあバイバイ