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君と過ごした日々。

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君と過ごした日々。

1 - 君と過ごした日々。

♥

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2019年01月02日

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君は今でも元気にしてますか?

君が天国へ行った日、僕はたくさん泣きました。

そして今まで君と過ごして来た日々を思い出しました。

小さい頃から今まで。

小さい頃。

美波

りつくーん!

なぁに?

美波

おぉきくなったら結婚しよーね!

ぼく、みなみちゃんと結婚するー!

なんてこともあったな。

僕は懐かしくなりました。

中学生の頃。

美波には彼氏が出来ました。

1つ上の修斗先輩です。

修斗

美波ちゃーん!

美波

修斗先輩♡部活終わったんですか?

修斗

うん!

美波

今日、どっかいけますか?

修斗

…ごめんね。家の用があってさ。

美波

そうですか…では、バイバイ♡

修斗

うん!

僕はその日、先輩の代わりに付き合わされました。美波に。

しかしその時見てしまいました。

先輩と同じクラスの女性が、

一緒に手を繋いでキスしているところを。

急いで美波の目を隠したけど、

美波は見ちゃいました。

その後、美波は男性が怖くなりました。

高校に入ってから直ったけれど。

そしてあの日がやってきました。

美波

律〜!

ん?何?

美波

今日付き合って!

ごめん🙏今日無理‼️

美波

えーっ!なんで?

クラスの女子にデート誘われた。

美波

モテモテなんだから〜‼️

美波

楽しんで行ってきな!

…おう。

僕はその時気付いていました。

僕は彼女が好きだということを。

クラスの女子とデートしている時、

僕のスマホに電話がかかってきました。

美波のお母さんからです。

僕は出ました。

美波 母

通話終了

通話
04:06

僕は慌てて駆け出しました。

そして着いたところは病院。

もう遅かったようです。

彼女の顔には白い布が被せてありました。

僕の頰には生暖かい涙が少しずつ溢れてきました。

彼女は事故にあったそうです。

信号無視した車が彼女を引いたそうです。

僕は

美波に、

伝えたいことがあります。

僕はずっっと美波を

「愛してる。」

と言うことを。

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