君は今でも元気にしてますか?
君が天国へ行った日、僕はたくさん泣きました。
そして今まで君と過ごして来た日々を思い出しました。
小さい頃から今まで。
小さい頃。
美波
律
美波
律
なんてこともあったな。
僕は懐かしくなりました。
中学生の頃。
美波には彼氏が出来ました。
1つ上の修斗先輩です。
修斗
美波
修斗
美波
修斗
美波
修斗
僕はその日、先輩の代わりに付き合わされました。美波に。
しかしその時見てしまいました。
先輩と同じクラスの女性が、
一緒に手を繋いでキスしているところを。
急いで美波の目を隠したけど、
美波は見ちゃいました。
その後、美波は男性が怖くなりました。
高校に入ってから直ったけれど。
そしてあの日がやってきました。
美波
律
美波
律
美波
律
美波
美波
律
僕はその時気付いていました。
僕は彼女が好きだということを。
クラスの女子とデートしている時、
僕のスマホに電話がかかってきました。
美波のお母さんからです。
僕は出ました。
美波 母
通話
04:06
僕は慌てて駆け出しました。
そして着いたところは病院。
もう遅かったようです。
彼女の顔には白い布が被せてありました。
僕の頰には生暖かい涙が少しずつ溢れてきました。
彼女は事故にあったそうです。
信号無視した車が彼女を引いたそうです。
僕は
美波に、
伝えたいことがあります。
僕はずっっと美波を
「愛してる。」
と言うことを。
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