日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
「幽霊騒ぎが続いている。 最初はタチの悪い冗談かと思っていたが、 何人ものお客様が、 赤い服の女を見たと仰っている。 そんなものが本当に……? 赤い女……幽霊……霊魂? だとするなら、近くにある防空壕が 関係しているのだろうか? しかし、ここら一帯で、 戦時中に被害を受けたという話は 聞いたことがない。 ……最近、子供の様子がおかしい。 あの子にも何か見えているようだ。 ようやく仕事のほうも 軌道に乗り始めたというのに…… うちはこの先どうなってしまうのか」
日本
日本
日本
日本
「ソラとうみのひみつきち。 だれもはいれない」
日本
日本
日本
日本
日本
日本
「民宿が営業していた頃の記録には あの少年…… ソラに関する記録はない。 あの子は何者なんだ……?」
日本
日本
日本
帽子を退かすと鍵を手に入れた
日本
日本
後ろを振り向いても何もない
日本
通路を歩いて物置小屋がある場所まで戻ってきた
日本
日本
「化物を見かけた。 ひと目でそれとわかる異様な姿だった。 体の大きさは、 ゆうに2メートルを超えている。 肌は濁っていて、生者のものとは思えない。 何より、会話を交わせるような 相手には見えなかった。 必死に逃げて、今はこうして、 気持ちを落ち着けるために ペンを走らせている。
誰が読むわけでもないだろうが…… 自己紹介でもしておこうか。 私は松葉ユキアツ。登山家だ。 訓練をかねて、ここらの山に登っているうちに、 この民宿に迷い込んでしまった。 出口を求めて、さ迷うが、 同じところに戻ってきてしまった。 閉じ込められたらしい。 あの、でか女の呪いか……? 山で神秘的な体験をすることは珍しくない。 幻覚を見たり、幻聴を聞いたり……。
その多くは、低酸素や 気圧の変化によってもたらされる 心身の疲労からくるものだ。 しかしこれは、 あまりにも常軌を逸している。 バカげているとしか…… こんなことが……現実に……。 でか女がいるのは、南側だろうか。 余裕ができればまた何か書き残そうと思う。 生きていれば……」
日本
日本
日本
日本
「森の湖…… あの絵が……」
日本
日本
日本
日本
咄嗟に絵から離れる
日本
後ろから物音がする
日本
本能が叫ぶ
日本
あれは人じゃないと。
日本
そして… 捕まれば命は無いと。
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
通路を塞いでいた物を片付けた
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
日本
コメント
3件
あれは人じゃないってセリフに心臓がヒュンッってなった…ウワァァ日帝ぃぃアメリカぁぁ皆どこ行ったのぉぉぉ!!?怖くて昼しか寝れない!
怖い。怖いとしか言いようがありません。ほのぼのBLも書けてホラーも描けるなんて…もう一生尊敬します。るん様は天才ですね。その才能を私に少し分けてください_| ̄|○怖すぎて授業中しか眠れません。

読みました、つづきが楽しみです。