今日ほど朝がくるなと願った日があっただろうか…
千冬
……今日から頑張らないと
この日から俺と場地さんは別々に学校へ行くことになった
理由としては、場地さんが彼女と行きたいから
千冬
でも…
本当は俺がその彼女に会いたくないから
千冬
…嫌なやつ
学校の支度をし、場地に連絡をする
千冬
起きてるかな…
プルルルルルル…ガチャ
千冬
あ、場地さん?
場地
…………な"に"?
千冬
寝てましたね…
千冬
(眠いんだ…可愛i、じゃなくて)
千冬
彼女さんと学校行くんですよね
千冬
準備しないと遅れますよ
場地
…あ
場地
悪ぃ、起こしてくれてサンキュ
千冬
いえいえ
千冬
じゃ、俺はもう行きますから
場地
おう!
場地
じゃ、学校でな
千冬
はい
千冬
学校で…
プッ…ツーツー
千冬
…行かなきゃ
電話がきれたあと、すぐに家をでた
千冬
会いたくない…
千冬
まだ顔すら知らねぇのに…
気持ちの整理なんか…まだできてねぇよ
でも、隠すと…決めたから
千冬
行ってきます
千冬
1人…で行くなんて慣れてたはずなのにな
いつの間にか全部が変わっていた
千冬
はぁ…
千冬
そういや○○さんって同じ学校…?
??
あの…
千冬
!?
千冬
…誰、ですか?
??
あ、今君が私の名前呼んだから…
千冬
千冬
え…?
嘘だ…
??
だから、
嘘だ…
○○
○○って…
千冬
っ…
なんで…会ってしまうのか……
千冬
(今7時だぞ!?)
千冬
(学校近いからつってもこんな時間に行く人なんて…)
学校まで歩いて約30分 始まるのが8時50分
千冬
(最低でも5分前に教室に入ればいいのに…)
○○
…?
○○
ねぇ、君!
千冬
…なんですか
○○
君の名前は?
○○
なんで私のこと知ってるの??
千冬
っ…、俺は
会いたくなかった
千冬
松野千冬です
千冬
場地さんから…聞いてて……
俺は今上手く笑ってるだろうか…
○○
あぁ!千冬くん!
お前が俺の名前を下で呼ぶな…
○○
場地くんから聞いてるよ!
○○
とっても仲がいいんだってね!!
千冬
…はい
千冬
俺は場地さんを尊敬してるので
○○
へぇ~、そっか!
○○
あ、でもなんでこんな早くに?
そっくりそのまま返したい
千冬
…宿題終わってなくて、家だと集中できないので朝早くに行こうかと
○○
そうなんだ!
○○
偉いね
千冬
千冬
ありがとうございます((ニコッ
早くこの場を去りたい
早く
千冬
すみませんが、そういうことなので失礼します
○○
あ、ごめんね
○○
引きとめちゃって…
○○
また後で話そうね!
千冬
はい
話したくない
まだ…無理だ……






