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燦 .
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コメント
9件
真澄隊長の「自分が思っているより気持ちわりぃ顔」っていう表現が好き💕 口悪いけど優し過ぎるよね真澄隊長って ほんとに泣いたこのお話😿 誰か四季くんを救ってくれ,,,❕

どうしよ
期末テスト再来週なのに何してんだろう自分😇
ちょっと長いかも
誰も喋らない
四季の言葉が残っている
『代わりがいるのは知ってた』
『最初から』
隊長は腕を組んだまま黙っている
紫苑たちも言葉を失っていた
その中で
四季だけが笑った
一ノ瀬四季
その笑顔に
誰も笑い返せない
隊長
隊長
隊長
隊長が病室から出ていく
無陀野無人
無陀野も病室をでた
残ったのは先輩達だけ
なのに
四季の胸の中は妙に空っぽだった
その日の夜
珍しく
誰とも話さなかった
電話がかかってこない
テレビもつけない
ただ天井を見る
代わりはいる
知ってた
最初から
当たり前だ
自分1人が特別なわけじゃない
それなのに
一ノ瀬四季
笑う
誰もいない病室で
翌日
病室のドアが開く
四季は振り向かない
どうせまた誰かだろう
そう思った
???
聞き覚えのある声
四季が顔をあげる
そこに居たのは
淀川真澄だった
一ノ瀬四季
真澄は椅子を引いて座る
相変わらず遠慮がない
淀川真澄
一ノ瀬四季
淀川真澄
嫌な予感
淀川真澄
四季は苦笑する
一ノ瀬四季
淀川真澄
真澄は四季を見る
じっと
淀川真澄
四季の笑顔が少し固まる
淀川真澄
淀川真澄
淀川真澄
一ノ瀬四季
淀川真澄
一ノ瀬四季
淀川真澄
淀川真澄
淀川真澄
一ノ瀬四季
四季は視線をそらした
真澄は続ける
淀川真澄
四季の肩が微かに動く
淀川真澄
一ノ瀬四季
淀川真澄
答えられない
だって
自分にもわからないから
代わりはいる
知ってた
使われていた
知ってた
全部
全部知ってた
真澄は少しだけ黙った
淀川真澄
淀川真澄
一ノ瀬四季
淀川真澄
淀川真澄
一ノ瀬四季
淀川真澄
一ノ瀬四季
淀川真澄
病室が静まる
2人とも口を開かない
四季だけが真澄をみていた
しばらくたって
一ノ瀬四季
小さな声
真澄は何も言わない
四季は視線を落とした
一ノ瀬四季
その声は不思議なくらい静かだった
怒っているわけでもない
意地を張ってるわけでもない
ただ
本当に違うと否定しているような声
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
淀川真澄
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
真澄が眉をひそめる
一ノ瀬四季
少しだけ笑う
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
淀川真澄
真澄が聞く
淀川真澄
四季が黙る
考える
長く
とても長く考える
そして
一ノ瀬四季
その答えに
真澄は固まる
淀川真澄
真澄ですら言葉を失う
四季は困ったように笑った
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
淀川真澄
一ノ瀬四季
四季は天井を見る
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
淀川真澄
一ノ瀬四季
真澄は笑わない
四季だけが少し笑う
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
その言葉に
真澄の背筋が冷える
四季は冗談を言ってない
本気だ
淀川真澄
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
淀川真澄
一ノ瀬四季
淀川真澄
沈黙
一ノ瀬四季
笑う
一ノ瀬四季
淀川真澄
淀川真澄
淀川真澄
四季の笑顔が少し止まる
長い沈黙
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
淀川真澄
一ノ瀬四季
視線が落ちる
一ノ瀬四季
静まる
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
四季は笑う
一ノ瀬四季
その笑顔は少しだけ疲れていた
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
淀川真澄
一ノ瀬四季
そこで初めて
四季の声が少し掠れた
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
何も言えなかった
その瞬間
真澄は気づく
四季は誰かに愛されたかったんじゃない
認められたかった訳でもない
もっと厄介だ
四季自信が
自分を大事にする理由を最初から持っていなかった
だから任務も
怪我も
無茶も
煙草も
全部おなじだった
空っぽな場所を見ないために
ただ前へ進み続けていただけだった
そしてその夜
四季は久しぶりにタバコのことを考えた
吸いたい
すごく吸いたい
でも没収されてる
代わりもいない
ふと気づいた
隊長の代わりも
タバコの代わりも
いくらでもいると思っていた
なのに
自分だけが
どこにも代わりを見つけられない
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季