"僕"が〇んだ日

効果音兼弥翔の気持ち

僕は、明るい性格だった

ドンｯ

そしてここからイジメが酷くなっていった

ﾊﾞｯｼｬｰﾝ

本当は気づいてた

誰がやったのかも

だって聞いちゃったから

その日は信じきれなくて、走って帰った

そして次の日、言ってた通りになった

この時、ああ、殴られるんだなと確信した

でも、

と言ってしまった

自分でも何故か分からない

多分、自分でも気づかないほど小さな希望があるという気持ちがあったんだと思う

そしてあっという間に時間が過ぎて行った

ずっと殴られる事を考えていたのかもしれない

あの事を言われてからの記憶が無いから分からない

ドカッ

ドカッ

ﾊﾞｺｯ

ﾄﾞｺｯ

昔から、明るい半面、傷つきやすく、繊細な性格で、

いじめっ子の｢前からお前の性格が嫌いだったんだよっ｣という言葉に

酷く傷ついた

そして人前では素の性格を隠すように、自分を押し〇すように生きて行くようになった

この時、

と、深く読み取り、家族の前でも素の自分を

出さなくなった