jp
jp
気失っちゃった…!(泣(慌
ur
逃げろ!!
jp
ur
殴られることはないから!
使用人2
ur
ur
jp
jp
jp
jp
yaくんをおぶって隠れたこの部屋
薬品だらけで危なそう……
jp
jp
さっきのyaくんみたいにうずくまる
頭がめっちゃ痛い……
父親<なんでyaを逃がした?!
父様の声…??
父親<それに、違法薬物まで持ち出して…!
ズキン
父親<おら!お前も飲め!
ズキン
父親<妻との間に新しい命ができたからな
ズキン
父親<そいつを足取り息子にする
ズキン
父親<お前はなにもかも忘れて、 裏切った罪を償うんだなw
ズキン
ーーーーーーーーーーーーーー
jp(子ども)
jp(子ども)
jp(子ども)
jp(子ども)
jp(子ども)
jp(子ども)
俺は、興味本位で1粒取り出しポッケに隠した
その薬に、頭痛という副作用があることも 知らずに
jp(子ども)
逃げ出したはいいものの、使用人たちに 追い詰められた
このままじゃ2人とも捕まる
jp(子ども)
ないか)
yaくんだけでも逃さなきゃ
jp(子ども)
「記憶が無くなる薬」
これをyaくんに飲ませて、過去や俺に 縛られず幸せに生きてもらおう
ya(子ども)
俺が渡したものだったからか、 yaくんは躊躇せず飲んだ
ya(子ども)
(小声
jp(子ども)
jp(子ども)
(小声
jp(子ども)
ya<うわぁぁぁん!!!(泣
yaくんが泣いてる
慰めたい、抱きしめたい気持ちを抑えて 俺はyaくんから離れた
わざと使用人たちがいる方へ引き返して、 わざと見つかってわざと捕まった
「……………yaくんは、今無事かな」なんて 思いながら城まで連行されて
yaくんを逃がした罪は、俺が償わなきゃ ならなかった
jp(子ども)
父親
俺がyaくんに与えた「記憶が無くなる薬」を 父様が無理矢理大量に飲ませてきた
いつもと真逆の態度
それからも、yaくんと同じような 扱いを受けた
jp(子ども)
口いっぱいに広がる苦い味
jp(子ども)
やだ、やだやだ…!
こんなに飲んだら、yaくんのこと全部 忘れちゃう…!
jp(子ども)
………でも…
忘れたら……yaくんのこと心配して不安を 抱えないで済む…?
俺が覚えてても覚えてなくても、 yaくんとはもう会えないわけだし…
………いっか、もう、どうでも
jp(子ども)
そう思っていたのに
ーーーーーーーーーーーーーー
jp
jp
ya
ya
jp
ya
ya
jp
バンッッ
ur
勢いよく扉が開いて、urが入ってきた
jp
ur
ur
さっきみたいなのが
また来る!
jp
ya
ur
これかよ………
父親
ur
父親
父親
その2人はどこへ行ってもいい
父親
父親
ur
ur
ur
なきゃ俺も行っても
いいんだな?
父親
バシャッ!
噴水から勢いよく頭から水を被るur
父親
ya
ur
水に濡れたことにより、 urの赤髪が茶髪になった
そう、染髪だったのだ
父親
ya
母さんに
ya
父さんじゃない
ya
DNA鑑定の結果
DNA鑑定の結果の紙を見せた
『urとyaがjpと父親が違う確率99.9%』
ya
髪色からして父親違うし
ya
浮気してるぞ
父親
ya
子なんだろうけど
ya
なんて言うわけないよね
ya
父親
父親
ur
大きいなぁ
ya
jp
ur
めっちゃ美味いんだよなー
ur
買って来てやるよ!
jp
ur
自分たちへの褒美としてさ!
ur
ya
jp
ya
jp
ya
いられなかった分、これから
沢山思い出作ろうね
jp
ya
全部半分こしようね
jp
ya
絶対駄目だからね
jp
ya
ya
よかったって思ってる
jp
jp
ya
jp
ya
駄目だからね
jp
ya
ya
jp
ya
jp
ur
ya
帰ってきた
ur
やんない!
ya
クレープ頂戴!(焦
jp
jp
ya
jp
ya
ur
ya
ur
教えろよ〜
jp
ur
ya
jp
ur
これからは沢山笑って
沢山楽しんで
幸せに生きようね
ー完結ー