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10年前
あの日本当は、
事件など起きてなかったんだ
あの日
僕の魔法が限界に達した
魔法が暴走して
僕は、その魔法で母さんを
殺した
だから僕は
人殺しなんだ
でもみんなは、何も無かったかのように
みんな優しいから
僕の犯した罪もなかったことにしてくれた
、、、でも
その優しさが僕には、辛かった
だから逃げ出した
僕のせいじゃないよって言ってくれた
その言葉は、暖かくて痛くて
優しくて、辛かった
虚しくて、苦しくて
嗚咽を堪えて
ずっと寒い夜の街をはしった
そんな時に
りうちゃんたちに出会ったんだ
そこから普通に会話に混ざりあった
僕は、今もずっと過去から逃げている
臆病者だ
ねぇ誰か
この醜くて臆病な僕を殺してよ