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これは僕の小さい頃の記憶…
朔和
お母さん
朔和
お母さん
お母さん
朔和
お母さん
お母さん
朔和
お母さん
朔和
母さんは父さんが亡くなっても
僕を大切に育ててくれた
僕はそれだけで幸せだった
でも、神様というものはとても残酷だ…
幸せが長く続くわけがなかった
僕が15歳になって数日がたったある日 雨が降った
朔和
お母さん
その雨は一週間たっても止まなかった…
それどころか酷くなって行った
朔和
お母さん
お母さん
お母さん
朔和
朔和
雨のせいで食べ物もない
それに…もう少ししたら電気も止まってしまうだろう…
朔和
お母さん
お母さん
お母さんはずっとそばに居てくれた
お母さんはとても暖かかった
そんなある日…
お母さん
朔和
朔和
お母さん
お母さん
朔和
お母さんは無理して食べ物を探して来てくれる
僕はそんなお母さんが心配だ
お母さん
朔和
お母さん
(ドンドンッ)
朔和
お母さん
?
お母さん
朔和
お母さん
朔和
朔和
僕は近くの机の下の隅に隠れた
朔和
?
お母さん
(ガチャ)
お母さん
お母さん
朔和
お母さん
朔和
床が一気に赤に染まった…
朔和
(バタッ)
床にお母さんが倒れた
朔和
朔和
?
?
?
朔和
?
?
朔和
朔和
朔和
僕はお母さんを殺されたことに腹が立ち、
近くにあった椅子で…
朔和
?
(ドカッ)
とても鈍い音がした
朔和
僕の手は血に染まっていた…
床に倒れているお母さんにはもう暖かさはない…
朔和
朔和
お母さん
朔和
お母さん
朔和
朔和
僕は泣いた…声が枯れるまで…