テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#ご本人様は関係ありません
KIKU🎧️
477
193
にあ
にあ
りあ
にあ
りあ
にあ
りあ
朝、中々起きてこない らん の自室に来てみれば、床に座りこんで何かをしていた。
そうっと覗き込んでみればお絵描きをしていたらしい。
なつ
声を掛ければ大層驚いた様子でビクリと肩を震わせてこちらを振り返る。
困惑した表情を見せる らん はどこか可笑しい。
困惑する様子を見つめていれば、不意に立ち上がって何も言わずに部屋から出ていってしまった。
なつ
どこか可笑しい。
何かが可笑しい。
何かが分からず、なつ は らん を追いかける様にして部屋を後にした。
らん の後を追いかけて行けば、らん は父の書斎に入っていった。
追いかけて中に入れば、らん は何かを探す様にキョロキョロとしている。
なつ
声を掛ければビクリと肩を震わせてこちらを振り返る。
らん
問い掛けの意味を理解するのに時間が掛かった。
なつ
仏壇を指させば、らん はそちらを見て目をくりっとさせる。
丸で父が今でも生きているかの様な問い掛け。
これは……事実を伝えない方が良かっただろう。
今更ながらに後悔した時、らん が泣きじゃくり始めた。
書斎から泣きじゃくる声が聞こえて来て全員で来てみれば、らん が蹲って泣いており なつ がその近くでおろおろとしていた。
いるま
なつ
なつ
恐らくはストレス性で一時的なものだろうけれど……。
すち
いるま
事実をぶつける いるま に すち と みこと が一緒になって頭を叩いた。
こさめ
みこと
らん
すん、と鼻を鳴らしながら みこと の言葉を繰り返す。
父が生きていた頃に精神が戻っている、記憶も混濁しているともなれば、兄弟では無かった時の事を鮮明に描いているのだろう。
この家に、その頃の らん の精神を休めさせる様な人はもう居ない。
だが、すち たちは、兄弟になったのだ。
すち
なつ
みこと
らん
戸惑った表情を見せる らん はそれでも なつ に手を引かれて立ち上がり書斎をあとにした。
朝食を終え、本日仕事だった すち、いるま、なつ は家族の緊急事態により休みをもぎ取った。
テレビゲームをしたり、卓ゲ―をしたり、今では普通の事となっている物を、今の状態の らん は新鮮そうにやっていた。
昼食も終えて夕方の時間になると、遊びまくって疲れたのか らん がうとうとし始めた。
それを見て、すち、みこと が和室から布団を持ってきた。
みこと
らん
すち
ぱああ、と表情を明るくした らん は、すち たちと一緒になって布団をリビングに敷き始めた。
そうして、すち こさめ いるま なつ らん みこと、の順番でちょっと狭いが布団に入り込み、リビングの電気を落とした。
そわそわしている らん を抱きしめてやれば、ビクリと驚いた様に肩を震わせたが、直ぐにぎゅと抱き着いて来た。
可愛らしい所は変わっていない。
なつ
らん
言葉を掛け合って、なつ たちは夕寝に入った。
パチリ、目を覚まして何時もの天井では無い事に気付き上体を起こす。
視線を彷徨わせてみれば、兄弟全員でリビングで雑魚寝をしていたらしい。
今日一日の記憶が全く無い。
だが、こんな日も悪くないと感じてまた布団に潜りこみ寝る体制に入った。
にあ
にあ
りあ
にあ
にあ
にあ
りあ
にあ
にあ
りあ
にあ
りあ
コメント
5件
あのすいませんほんとにありがとうございます何この神作品ほんとに嬉しい初めてリクエストして初めてリクエストしたものを書いてもらえてとても嬉しいですありがとうございまぁぁぁぁす!!!
可愛くてほのぼのとした話でしたね〜✨ この時に仲良くなれていたらどんなによかったか……それだと神作品が生まれないのか(?) それは困る(?) なっちゃんたちのあたたかさがもう、尊いの極みでしたっ!! 急に質問ですが、似たようなリクエストは避けた方がよろしいですか〜? 確認、すみません💦 お願いします! また待ってます♪ 頑張ってください!