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そうして珍しく外に出ようと そこら辺に掛けてある コートと帽子を取る。 うん、我ながら中々似合ってるのでは? と言う自分へのお世辞は置いておいて、 外に出る。
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それはきっと当たり前の事だった。 そしていつもなら絶対しない事でもあった。 だっていつもなら外になんて出ないから。 こんな日は引きこもるのが1番、なんて 自分が1番思う。 でも、何となく今日は外に出たかった。 自分は心の中で、何かを期待している。 その正体は分からない、だから何か。
芬
そう思って、ドアノブに手を伸ばしたその時。 急に誰かに肩を叩かれ、振り向くと…
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見慣れた顔だった。 自分は今、きっと驚きで間抜けな面を しているだろう。 それほどに驚いた。本当に。 そして、自分は思わず問うてしまう。
芬
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そこでやっと思い出す。 嗚呼、そうか。自分の忘れていた大切な”何か” これは自分の独立記念日(誕生日) だったのか。 自国では色々と祝われている事が多いから 外の騒々しさで嫌でも思い出させられたが、 いざ違う国でこうして住んでいると、 あまり分からないものなのか。
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そう笑い混じりに言うSaksa。 その姿は少し楽しそうに見えて、 何となく、相変わらずだなって思った。 そして自分も少し笑って答える
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そんな平和じみた話に思わず2人とも 笑みが零れる。 嗚呼、今日もこんな、 些細な冗談を言い合える仲で居れるのが 何よりも嬉しいプレゼント、と言う事は あえてSaksaには言わないでおこうと思う。
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