紅白の衣装と頭の大きな赤リボンが特徴的な少女が一人
神社に居た
博麗霊夢
は~大体片付いたわね

博麗霊夢
まったく、、妖怪ども

博麗霊夢
遊ぶだけ遊んで帰るなんて…今度会ったらぶっ飛ばしてやろうかしら

博麗霊夢
……さぁて、掃除も終わった事だしそろそろ戻りましょ

博麗霊夢
あ~朝っぱらから掃除して腰が痛いわ

博麗霊夢
咲夜にマッサージしてもらおうかしら

博麗霊夢
…いやアイツがするわけないわよね~

霧雨魔理沙
なんてなっ!

霧雨魔理沙
あでっ!

博麗霊夢
魔理沙、私が気付いてないとでも?

霧雨魔理沙
痛ってぇ~!お祓い棒で叩くなよ!

霧雨魔理沙
ぜってぇ使い方違うだろっ!

博麗霊夢
私の物なのよ、どう使うなんて持ち主次第でしょ

霧雨魔理沙
ぐぬぬ~!!

博麗霊夢
で、何の用?

霧雨魔理沙
おいおい、私ら親友だろ?会いに来る理由なんて無くてもいいじゃないか

博麗霊夢
あら、そう

博麗霊夢
帰って良いわよ

霧雨魔理沙
何だよつれねぇなぁ~

博麗霊夢
私はこれから休憩するの、用がないなら帰ってちょうだい

霧雨魔理沙
ちぇ、少し居たって良いじゃねぇか
ケチんぼ

博麗霊夢
何ですって?

霧雨魔理沙
べぇ~っだ!

白と黒の衣装を着た金髪の少女は舌を出し、紅白の巫女を挑発した
博麗霊夢
何よ!そっちだって…

博麗霊夢
あ?

霧雨魔理沙
って、𓏸𓏸じゃないか!

夢主
ふふ、お久しぶりですわね

霧雨魔理沙
いつも通り具合の悪そうな顔色だなっ!

博麗霊夢
魔理沙、それ貶してるんじゃないかしら

夢主
私の身体は氷で創れてるのよ!

夢主
ほんと、失礼しちゃうわね

霧雨魔理沙
わりぃわりぃ笑

博麗霊夢
って言いながら会う度にそれ言うじゃない

夢主
霊夢の言う通り

博麗霊夢
で、アンタは何してきたの?
返答次第で追っ払うわよ

夢主
理由はちゃんとあるわ

夢主
先程、紫から貴女達に伝言を頼まれたわ

博麗霊夢
何だか嫌な予感

霧雨魔理沙
彼奴は腐っても賢者だぞ?そんな事言っていいのか?

博麗霊夢
別に殺されるわけじゃないし

夢主
…話しても良いかしら?

博麗霊夢
あー続けて

夢主
"お客さんが来る"

霧雨魔理沙
……

霧雨魔理沙
え?其れだけなのか?

夢主
ええ、そうよ

博麗霊夢
お客さん…ねぇ

夢主
お客さんが来るから対応してって事じゃないかしら?

夢主
まぁ、私も詳細は知らないわ

夢主
それじゃぁ私はお暇するわ…

夢主
あらまぁ

夢主
早速お仕事じゃない

夢主
良かったわね

霧雨魔理沙
マジかよ…笑

博麗霊夢
…ちょ、こんなに多いなんて…

其の後、少女の声が幻想郷の隅々まで響き渡ったと話題になったとかなってないとか
作者より
すみません、まだ使いこなせておらず更新の通知が読者様に届いてたかもしれません。
通知増やしてしまって本当にごめんなさい。