そうやって愛希のスマホを見た。
グループトークに誘われて入ってるみたいだ。
見てはいけないって気持ちはあるけど、見てしまった。
杏那
愛希
ビクッ。
杏那
愛希
杏那
愛希
杏那
愛希
愛希
ーえー
杏那
杏那
これを聞いてショックだった。
家の中で泣きまくった。
忘れられない言葉だった。
ーあまり好きじゃないわー
何か無理に付き合ってくれてたみたいでショックだった。
これから学校行くのが嫌だな。
どんな顔を合わせたら良いか分かんない。
きっと今の顔はぐしゃぐしゃだ。
翌朝
萌
愛希
萌
愛希
私の事だってすぐ分かった。
萌
愛希
良かったね。
別れてくれてありがとう。 って声が彼女から聞こえた気がした。
私は(萌)という子に呼ばれた。
萌
杏那
萌
杏那
杏那
萌
杏那
萌
杏那
萌
酷い。
何も言えなくて立ち尽くす私。
悔しかった。
コメント
4件
やばい、早く続きが見たい