かまってちゃん彼女

ねぇ~、かまって~ え、今忙しいって？いっつもじゃん…

…あ、そっか、仕事のことでやらなきゃいけないことあるのね、それなら仕方ないなあ笑

はあ…でもいっつもいっつもこの調子だとほんと、私だっていつ冷めちゃうか知らないんだからね！

(ちょっと興味無くなったフリしてみよっと)

あ、仕事終わったんだ？お疲れさまー 私ちょっと１人で本読んでるね。 え？なんかそっけないって？別に、いつも通りだけどなあ。

…あ、あれ、なんかムスッとした顔してる！ ヤバい、ちょっとやり過ぎちゃったかも！？

…ねぇ、ごめん…君のこと好き過ぎてもうちょっと仕事の資料ばっかりじゃなくて私のことも見て欲しいなって思ってわざとこんなことしちゃったの…許して？

ああ、どうしよう、こんな気まずいことになるならはじめからこんなことしなきゃ良かった…

え…、そんなことで怒るわけないじゃん！ってほんと？　 よ、良かったあ… もう今度からこんな君を不安にさせるような駆け引きはしないって約束するね！

…ありがとう、こんな私も受け入れてくれて。大好き。