桜
結望
桜
ワタシは無視をした
桜
桜
結望
結望
ワタシは遠ざける
どうせ裏切る
興味なんてないくせに
もう信じられない
颯太
結望
颯太
颯太
結望
ポンポン
結望
結望
颯太
そう言いながらも
幼馴染の颯太は
私の頭を撫でる
結望
嫌では無かった
彼の前が居場所で
私の存在を否定しない
颯太
颯太
結望
颯太とはクラスが違う
だからワタシのクラスは知らない
だけどあえて聞かない
颯太と話してる時が
楽しかった
桜
桜
よく勘違いされる
ただの幼馴染なのに
仲がいいから
結望
結望
その時はもうワタシの心は
折れていた
来る日も来る日も
挨拶をし
話しかけてくる桜に
ウンザリし
応答だけするようになった
そんな桜に付けたあだ名
"挨拶君"
颯太としか使わない
桜
桜
結望
結望
また嘘をつく
興味はある
だけど聞かれるのはもう
嫌だから
桜
結望
声を荒らげる
偽りであるワタシが
壊れていくようだった
颯太
結望
結望
結望
颯太
颯太
颯太
颯太
ポンポン
結望
結望
結望
笑ってるはずなんかない
それはワタシだから
でも気になる事が1つ
桜と居る時
ワタシでいられない
颯太とも違う感覚で
つい言葉が強く
表情が緩く
なっている感覚があった
気のせいだろうけど
結望
結望
考えていても変わらない
きっと意味ないから
颯太
結望
颯太
結望
颯太
結望
結望
結望
結望
颯太
結望
颯太
結望
そうこの感覚
心地よい
これが私のはずだから
桜は何も関係ないはずだから
だけど
結望
モヤ
結望
モヤモヤ
謎とモヤモヤが止まらない
??
??
その理由がまだ
ワタシには私にも
分からなかった………
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