気づいて

※注意事項※ ・nmmn作品 ・地雷さん回れ右 ・無言系◎

頬をほんのり赤く染めて 言う俺の親友

もちろん俺は言う

振られる為にね__

＿＿＿＿＿！ 〜〜w___？ ＿＿＿＿＿＿ｯ＿＿＿＿＿＿＿笑

・

・

なーんてね

今日のぼくは いつもとはちょっと違う

いつもよりきつめの 香水を付けて家を出る

玄関の先に居るのは 幼なじみの赤

赤はとっても可愛くて 優しくてほんとに 大切な親友

僕の恋も応援してくれている

そう言いながら 僕にハグをする親友

表では嫌がったが 内心少し嬉しい、

赤は素直だから

嘘をつかないから

嘘をつけないから

赤に言われたら安心する

親友の手を握り 僕達は学校へ向かった

がらがら

少し緊張しながら 僕は桃くんを見つけ 手を振った

なんで？

なんでそんなに冷たいの

勘違いだよね、

そう、きっと

どうしてもっと喜んで くれないの？

こうしたらきゅんと するんじゃないの？

だって赤が言ってたもん

赤が

僕の赤が嘘つくわけないじゃん

あ〜ぁ

なんか冷めてきちゃった

てか桃くんより赤の方が 何倍も可愛いな

なんかちょっとでも桃くんに 恋した僕が馬鹿みたいw

り〜ぬ♡

もぉ〜 やっと気づいてくれた♡

黄くんが桃くんのこと 好きだって言った時 ほんとにドキドキしちゃった♡

だからわざわざ黄くんに 桃くんの嫌いなタイプに なってもらって

香水がキツい黄くんも かっこよ過ぎてハグしちゃった

早く振られて俺のところに 戻ってきてくれたらなって 思ってたけど

自分から気づいてくれるなんて...

流石黄くん♡

ほんとに大好きだよ

だよね

黄くん大好きだよ

好き

大好き

もう

どこにも行っちゃだめだよ