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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

私は平光明里。超高校級のインフルエンサーとして未来学園に入学した...けどなんかよくわかんないものに殺し合いを強要されて既に9人が死んだ。レイスも……

あかり

はぁ..隈とかニキビとかできてないといいけど。

また食堂に入る。今日は私が最後みたい。

でも、今日はなんだか違う雰囲気...そして嫌な予感がした。

怜央を中心にゾロゾロと人がいた。

あかり

れお

明里!見ろよ!昔の俺らだぞ!モノクマがくれたんだ!

たける

あ、おはよ。平光さん。

あかり

小学生の頃の写真...ね...

嫌な予感というものは的中するものだ。

れお

懐かしいよなー!ほら、これなんて明里と結が___

あかり

怜央。

あかり

『今すぐにそのアルバムを捨ててくれない?』

りこ

平光さん?

れお

でも明里、結と仲良かったはず...

あかり

ねぇ怜央。あんた女の友情って花抱えてあははうふふって笑ってるような綺麗なものだって思ってるでしょ

れお

……

あかり

女の友情なんて砂の城よ。しかも中にはゲロやら糞やら汚ぇもんがいっっっぱいにあって、腐臭やら死臭やらが漂っている地獄そのものなの。

あかり

笑わせないでよ。

結というのは「元」友人。怜央の病気のことも受け入れて昔から仲良くしていた。

でも、全然違かった。影で私だけじゃなくて怜央のことをバカにしていた。 「あんなもうすぐ死ぬような奴にベッタリしている明里は友達が少ない」、 「怜央もただの喘息で体育サボれるしとっとと死んで欲しい」 それを聞いて私は結……クソ女に怒鳴ってた。 私だけならまだ良かった。でも、怜央のことも……怜央の辛いことも知らずに何をほざいてるのか、と……この時、生まれて初めて血が沸騰した感覚を知った。とても暑くて、何も考えられなくなる。 そしてクソ女と縁を切った。

まともな謝罪もせず、まだへらへらと息してるのも憎たらしい。そのくらい私はクソ女がトラウマなのだ。

それを怜央は知らない。当たり前。入院してたから。あんな辛い思いをして陰口叩かれるのはおかしい。

あかり

おい。

あかり

聞いてんのかよ。

れお

……

あかり

…もう二度と、その女の話をしないで。

……言っちゃった。

れお

...

どうして俺は、いつもこうなんだろう。

ズット一緒にいてあいつの地雷すらも分からなかった。

明里に、謝ってこないと。

.............あは。

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