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今回は

アニメで高見に出て欲しいところがあったので

そこを書きます

ギルド戦前のルーシーちゃんのとこですねはい

それではどうぞ!

谷崎

た、大変です!

ゴォォォオォオオォォ

太宰

...先手を取られたね

高見

そうみたいだね

フィッツ

会えてとてもとても嬉しいよ

フィッツ

プレジデント・フクナ...フクダ...

社長

福沢

フィッツ

それだ

フィッツ

ところで

フィッツ

ヘリを道路に停めさせたが不味かったかね?

フィッツ

何しろヘリポートの無い会社を尋ねるのが初めてでね

高見

まずいね

ナオミ

高見さん

高見

失礼

社長

外国の方が遠路遥々御足労でしたな

社長

して、要件は

カチャ

フィッツ

んほう、珍しいデザインだ

フィッツ

陶磁器には詳しいつもりだったが

フィッツ

どこのブランドかな?ロイヤル・フラン?あるいはエル・ゼルガか

ナオミ

隣の下村陶器店です

フィッツ

それは失礼

フィッツ

フィッツジェラルドだ

フィッツ

北米本国で『ギルド』という寄合を束ねている

フィッツ

その他個人的に3つの複合企業と5つのホテル、それに航空会社と鉄道と__

社長

フィッツジェラルド殿

社長

貴君は懸賞金でマフィアを唆し我らを襲撃させた、との報があるが

社長

誠か

フィッツ

ああ!あれは過ちだったよ親友

フィッツ

まさかこの国の非合法組織があれほど役立ずとは!

フィッツ

謝罪に良い商談を持ってきた

高見

...商談は謝罪にはならn

ナオミ

高見さんったら!

フィッツ

悪くない会社だ、建物の階層が低過ぎるのが難だが街並みは美しい

フィッツ

この会社を買いたい

社長

っ!

フィッツ

勘違いするな

フィッツ

俺はここから見える土地と会社全てを買うことも出来る

フィッツ

この社屋にも社員にも興味は無い

フィッツ

あるのは1つ

社長

......真逆

フィッツ

そうだ、『異能開業許可書』をよこせ

高見

無理に決まってるだろう馬鹿なのかな?あの人

ナオミ

高見さんしーっですよ

高見

はぁい

フィッツ

この国で異能者の集まりが合法的に開業するには内務省異能特務課が発行した許可証が必要だ

フィッツ

特務課の石猿どもだけは金で買収できない

フィッツ

何しろ表向きはないことになっている秘密組織だ

フィッツ

連中を敵に回さず大手を振ってこの街で『捜し物』をするにはその許可証が___

社長

断る

フィッツ

そうか?

社長

何ならこの腕時計もつけよう

フィッツ

限定生産で特注ダイヤが__

社長

命を金で購えぬ様に

社長

許可証と替え得るものなど存在せぬ

社長

あれは社の魂だ

社長

特務課の期待、許可発行に尽力して頂いた夏目先生の想いが込められている

社長

あだに札束の詰まった成金が易々と触れて良い代物では無い

フィッツ

金で買えないものがある、か

フィッツ

貧乏人の決め台詞だな

高見

あ?

フィッツ

だがいくら君が強がっても、社員が皆消えてしまっては会社は成り立たない

フィッツ

そうなってから意見を変えても遅いぞ

社長

御忠告心に留めよう

社長

帰し給え

フィッツ

また来る

高見

もう来なくて大丈夫だけれど

高見

賢治君

賢治

はい!

賢治

お送りします!

フィッツ

明日の朝刊にメッセージを載せる。よく見ておけ親友

フィッツ

俺は欲しいものは必ず手に入れる

賢治

どうぞ

ルーシー

その帽子素敵ね

賢治

そうですか?ありがとうございます!

ルーシー

どう?似合うかしら

麻袋でも被った方がマシだ

ルーシー

何よ

ルーシー

いつもそうやって

先ず1人

国木田

おい朝刊見たか!!

太宰

報道でもやってるよ

高見

結構なニュースだねぇ

事件現場です!ご覧下さい

7階建ての建物が一夜にして消滅してしまいました!

1部情報では消滅した建物はポートマフィアのフロント企業が入っており

構成員の事務所として使われていたとの情報もあります

市警では敵対組織による襲撃の可能性もあるとみて軍系に協力を要請しつつ__

国木田

メッセージとはこれか...

谷崎

やはり寮にも賢治くんはいません

太宰

逆らう探偵社も用済みのマフィアも凡て消す、か

高見

大したものだよねぇギルドとやらは

国木田

谷崎!

国木田

これ以上単独で動くな!敦と組んで賢治を探せ!

国木田

太宰は俺と会議室に来い、社長会議だ!

高見

それじゃあ俺も万一があるから敦君たちについて行くよ

太宰

会議には出ないのかい?

高見

キミがいれば十分だろう?

高見

信じているよ

太宰

!!

太宰

あぁ、任せ給えよ

国木田

敵と接触しても戦わず逃げろ!

高見

了解

谷崎

あんなにピリピリした探偵社は初めてだね

高見

そうだねぇ

谷崎

ナオミ、矢っ張り社に戻るんだ

ナオミ

嫌よ、ナオミも捜索を手伝うわ

ナオミ

こんな時に兄様と離れたくない

谷崎

危険すぎる!

ナオミ

危険は社も同じよ、建物ごと消されるわ

ナオミ

ねぇ敦さん、高見さんそうでしょ?

え!?

そ、それはまぁ

高見

お兄様に任せるかなぁ

谷崎

敦君、君と違って妹には異能がないんだ。足を引っ張る

ナオミ

何よ兄様!ナオミの言うことはなんでも聞くと言ったじゃない!

谷崎

き、今日の夜のあれはお前が無理やり.........!

谷崎

.......なんでもありません

谷崎

と、兎に角!事務員は社に戻るんだ!

ナオミ

あらあら何なら昨日の懇願を思い出させてあ____

谷崎

ナオミ?

........真逆

高見

........どこから...

谷崎

ナオミっ!?

谷崎

奴らの攻撃だ!莫迦な、なんの気配もなかったぞ!!

敵がすぐ近くにいるんだ

谷崎さん!危険です!!!

谷崎

何処だ!糞ッ!ナオミを返せ!!

高見

落ち着け谷崎!

谷崎さん!

頼むから出てきておくれ...何処だいエリス?

谷崎

退け!

わっ

痛たた......

高見

おっとこれは...

大丈夫ですか!?

谷崎

!見つけたッ!!

ルーシー

遊びましょ☆

!?

谷崎

!?

高見

成程......

ルーシー

ようこそアンの部屋へ

ルーシー

あらもう嫌だわ

ルーシー

こんな沢山の方たちに見詰られて

ルーシー

あたし初対面の方とお話するの苦手たの

ルーシー

でもダメねちゃんと説明しなくちゃあ、皆さんお困りだわ、きっとすっごくお困りだわ

ルーシー

だってこんな見知らぬところに突然連れてこられたんですもの、あたしだったら心臓が飛び跳ねて__

谷崎

ナオミは何処だ

ルーシー

あらごめんなさいその説明が最初ね

ルーシー

探偵社の皆さんはあちらよ

谷崎

賢治くん、ナオミ!!

ルーシー

鍵無しでは開かないわ

ルーシー

開くのはあっち

外の景色が...静止してる

ルーシー

あたしの名前はモンゴメリ

ルーシー

ここはあたしの異能力で創った空間なの

ルーシー

でも安心なさって、あのドアから誰でも出られるわ

ルーシー

お仲間を取り返したくなければですけれど

谷崎

どうする心算だ

ルーシー

簡単よ

ルーシー

この部屋のアンと遊んで頂きたいの

ルーシー

アン、いらっしゃい

谷崎

っ!!

高見

わお

ルーシー

アンは遊ぶのが大好きなの、少し甘えん坊さんだけれど可愛いのよ

きゃぁぁぁぁぁ!!!

高見

おっとと、

ルーシー

あっ!ただしそのドアから出たら部屋の中のことは忘れちゃうわよ?よろしくて?

ルーシー

残ったのは4人だけ?

ここは危険ですり逃げた方がいい

高見

敦君......

女の子を探しているんだ

天使のように可愛い子なのだよ、どこかで見なかったかな

いえ、残念ながら...

エリスちゃんと云う名でね、もう目に入れても痛くないくらい愛らしいのだよ

あ、本当に入れたら少し痛かったがね

兎に角この子と逸れて私はもう気が気でなくって.........

.......はぁ、

高見

真剣に聞かなくても大丈夫だよ敦くん

え?

あの扉の向こうにいるかも知れない

もしそうなら今逃げたは私は一生後悔する

だから私も残るよ

.........分かりました

ルーシー

ルールは簡単よ

ルーシー

可愛いアンと追いかけっこをしてタッチさたら皆さんの負け

ルーシー

捕まる前にその鍵でドアを開ければ皆さんの勝ち

ルーシー

人質をみんなお返しするわ

ルーシー

それで、参加されるのは誰?

谷崎

3人同時でもいいのか

ルーシー

もちろん宜しくてよ!

ルーシー

お遊戯はみんなの方が楽しいもの!

高見

3人同時は難しいかもね

谷崎

どうしてですか

高見

アンと呼ばれるあの人形はどう動くか分からない

高見

俺はあそこにいる人を守りながら動くよ

谷崎

...分かりました

はい

ルーシー

一応お断りしておきますけど、部屋の中では暴力は禁止よ

ルーシー

この部屋にあるものは傷つけたり壊したり出来ないようになってますから

ルーシー

準備は宜しくて?

谷崎

あぁ

ルーシー

1人目捕まえた☆

っ!!

高見

早いね

ルーシー

またお友達が増えちゃったわ!嬉しいわねアン!

ルーシー

なあに?まだ欲しいの?それじゃあ...

高見

敦君異能だ!!

つ!!

ルーシー

すごいすごい!軽業師みたい!もっと見たいわ!

高見

......大丈夫ですか?

あぁ!済まないねぇ...

高見

いやぁ驚きですよ

高見

どうしてこちらに?

エリスちゃんを探しててね

高見

へぇ?

高見

それじゃあ偶然、ですか

そうだよ

おっと、虎の彼が危ないね

高見

ドアにはたどりつけましたけれど、さて............

少年!危ない!!

え?

!?

ルーシー

あら、大事な鍵をこんなふうに扱って

ルーシー

孤児院の先生に叱られるわ

鍵でドアを開けたら勝ちじゃないのか!

ルーシー

そうよ、開けられればね

ルーシー

こんな鍵をどう使うのか私にも見当がつかないけど

高見

助けた...訳では無いですね

ふふ

それはどうだろうね

高見

敦君にバラしても?

止めて呉給え

話している間にほら

高見

ん?

ルーシー

お友達を捨てて逃げる気!?

高見

あーあー、

高見

って、一寸?

ダメだよ少年敵はあっちだ

ぐげッ

この場合での逃亡はおすすめしない

高見

自分からバラそうとしてる?

その............

高が町医者の言葉を信じて貰えるならばだが

彼女の言葉を信じるならそのドアから逃げれば君は記憶を失う

敵の手管も捕えられた仲間の危機も忘れ、敵は進撃を続ける

良いことを教えよう

戦戯理論研究では危害を加えてきた的には徹底反撃を行うのが論理的最適解とされている

二度と反逆されぬようここで徹底的に叩くのだ

高見

(俺もよく言われたなぁ...)

でも方法が

絶対に負けぬと高を括る敵程容易い相手はいないよ

抑も...先程聞いたところでは

あの室に居る彼等は君が囚われた時必死に助けたという話ではなかったかね?

高見

あなたが捉えたのですけどね...((ボソ

一寸?

ルーシー

お話は終わり?やる気は戻ったかしら?

ルーシー

そうでなくちゃ面白くないわ

ルーシー

でも終わりよ

!!

高見

敦君上!!

もう一体!?

ルーシー

そちらは2人なのだかは当然でしょ?

しまっ......

ルーシー

はいおしまーい★

ルーシー

それでおじさま方はどうなさるの?

ルーシー

おじさまの言葉のおかげで虎の彼に逃げられずにすんだわ。だから感謝の印に見逃してあげてもいいわよ

ルーシー

どうせ捕まえる指示のない中年1人見逃したってフィッツジェラルドさんは怒ったりしないもの

ルーシー

それとも___

ルーシー

おじさまがアンに捕まった時の絶望した顔を見てみようかしら

...試すかね?

ルーシー

!?

高見

すごい殺気だね

ルーシー

っ!あなたは平気なのッ!?

高見

まぁそりゃあね、だって__

高見

俺も彼と同じだから

ルーシー

ッッ!!!

私を捕まえるのは無理だな

何故ならば君は既に負けている

見るといい

ルーシー

どうして__

ルーシー

ドアは確かにしまったはずなのに!!

高見

いいかいルーシーモンゴメリ

高見

俺はこの部屋にいただけで何もしていなかった訳じゃあない

ルーシー

っ!?

この闘いは最初から3対1だ

ルーシー

ドアが開いた瞬間に谷崎さんの『細雪』で扉の映像を偽装した

高見

俺はねぇ、君がこの空間を作るコンマ2秒の間で異能を使ってこちらが有利になるように仕掛けをさせてもらったよ

ルーシー

そんな......

ルーシー

そのうえに部屋へと吸い込まれる力に腕力だけで抵抗したの?

ルーシー

そんなこと出来るわけが

君は思い違いをしてる

僕は強くも人気者でもない、むしろ生きることはずっと呪いだった

だからた人を妬み恨む君の気持ちはよく判る

本当は君にこの作戦を失敗して欲しくない!居場所を失って欲しくない!!

でも_僕は弱くて未熟だから他に方法が思いつかない!

ルーシー

!?

ルーシー

これは...!!

リボンを君に結んでおいた、引き込まれる直前に

ルーシー

はっ、離しなさい!

異能を解除して皆を解放しろ

でないと君を奥の部屋に引きずり込む

ルーシー

そんなっ......!

鍵がなければ扉は開かない、なら君が部屋に幽閉されれば扉をあけられる人間は誰も居なくなる

そうなってからいのうをかいじょしても、君は元の世界に戻れない...違うか?

高見

頭が回るようになったじゃあないか

ルーシー

それは......

異能は便利な支配道具じゃない、それは僕がよくわかってる

自分が創った空間に死ぬまで_否、死んだあとも囚われ続けたいか?

ルーシー

あたしは...失敗する訳には

今から手を離す。決断の瞬間は扉が閉まる一瞬しかないよ

ルーシー

だめ!

ルーシー

待っ

高見

おっと、戻ったようだね

谷崎

ナオミ!

ナオミ

兄様!!

......ごめん

もし、なにか僕に

ルーシー

っ!!

.........

あああっエリスちゃん!

ビクッ

大丈夫だったかい?どこに行っていたのだい

心配したのだよう突然いなくなるから

エリス

急に消えたらリンタロウが心配すると思って

そうだよ心配したよう、泣くかと思ったよう

エリス

そしたら泣かせたくなった

非道いよエリスちゃん!

でも可愛いから許す!!

高見

はぁ...

鏡花

ドンッ

わっ

鏡花ちゃん!

迎えに来てくれたの?

鏡花

...心配した

ありがとう

それでは私たちは失礼するよ

助言ありがとうございました、そういえばお医者さんなのですか?

元医者だよ、今は小さな寄合の仕切屋中年さ

高見

ふぅん

少年

どんな困難な戦局でも、必ずラ理論的な最適解はある

混乱して自棄になりそうな時ほど、それを忘れてはいけないよ

高見

敦君、俺ちょっと用事!

えっ!?ちょ、高見さん!?

......鏡花ちゃん?

鏡花

ッ...!!!

鏡花ちゃん!?どうしたの!?

楽しい一時だった

私も童心に帰って異能で敵をバッサバサとやっつけたくなったよ

エリス

中年には無理

酷い!

私はこれでも......

これがギルドの刺客かね?

中也

はい

探偵社にギルド

我々もまた困難な戦局という訳だ

最適解が必要だね

ギルドも探偵社も、敵対者は徹底的に潰して

殺す

高見

へぇ、よく言うじゃあないか

着いてきたのかい?

高見

まぁね

中也

っ!高見!!

高見

やぁ

高見

おっと、銃は向けないで呉給えよ

高見

こちらに敵対意識は無いのだから

なんの用かな

高見

いやぁ、少し話がしたくてねぇ?

高見

君と

中也

俺?

高見

高見

これやったの君?

中也

そうだぜ

中也

なんだ?手前ェも殺られてぇのか?

高見

だあから違うって

高見

凄いねぇ、よくやるよこんなこと

何が言いたい

高見

.....ポートマフィアの皆さん

高見

私と手を組みましょう

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