主
主
主
主
主
ないこ
ないこ
確か…朝、学校に行こうして…ッ あッ…!
早く逃げないと…!…でも、どうやって? …周りは薄暗くて出口がわからない。服装はそのままだが、荷物はない
そうだ…りうらに色々と言われて…
どうしよう…もたもたしている暇はないのに…
ないこ
りうら
ガチャ
ないこ
一瞬で背筋が凍る 身体は今にも逃げ出したくて震えてる
りうら
ないこ
りうら
りうらが顔を歪めて笑う。怖い…でも、ひとまず安心する。けれど、この状況をどうにかしないといけない…
ないこ
声を振り絞って言う
りうら
りうら
ないこ
本当に何を言ってるんだ…?
りうら
急にりうらが話を変える
りうら
ないこ
りうら
ないこ
距離が近いとは思わない 人と接するために必要な距離だ
りうら
りうらが近寄ってきて、俺の頬に手を当てる
りうら
そんなのッ…間違ってる なんとかして止めないと…!
ないこ
りうら
ないこ
りうら
そんなりうらの笑顔には殺気が感じられて…
ドガッ
ドガッ
ないこ
りうら
ないくんはいまいち状況を理解していない。嗚呼、その怯えている姿。とても滑稽で愛おしい♡でも、まだ足りない
りうら
ドゴッガン
ないこ
りうら
ないこ
グチュグパグチュ
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ドチュッ
ないこ
ゴチュパチュゴリッ
ないこ
りうら
グッ(首絞め)
ないこ
パチュパチュパンッ
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ないこ
ビュルルル
りうら
ないこ
りうら
ないこ
ビュルルル
りうら
ないこ
りうら
パッ
ないこ
りうら
りうら
ガチャ
扉が開けられる
りうら
ないこ
俺は返事をしない 返事をしなくてもりうらには伝わっている
りうら
りうら
逃げる気なんて起きなかった 逃げても無駄だから
りうら
嗚呼、そうだ あの時に俺はもう負けていたのだ 通学路で首を絞められたときから。いや、もっと前に勝敗はついていたのかもしれない
りうら
ないこ
もう、逃げないよ
ないこ
主
主
コメント
2件
うわぁ、最高すぎる。