~レイト自宅~
レイト
くそっ…!!
レイト
こんなっ…こんなもの渡しといて…
レイト
簡単に忘れやがって…
レイト
こんなものっ…
ぶんっ
レイトは腕を振り上げ、指輪を投げ捨てようとした
レイト
ッ…
『レイト…好きです。結婚して下さい。』
レイト
あ…ぅ…あぁ…
レイト
そら…ぁ…
~翌日~
ライ
ちょっとレイト先輩!!ほんとに大丈夫なんすか?
ライ
目腫れてますし…しんどいなら無理しなくても…
レイト
…うるさい
レイト
そんなくだらない私情で休めるかよ…
ライ
くだらないってなんでっ…!!
ライ
というか、なんでソラ先輩にほんとの事言わなかっ…
レイト
だまれ!!
ライ
ッ…!!
レイト
うるせぇよ…
レイト
今のソラに本当の事を言ったところでどうなる…
レイト
認めて貰えるわけない…拒絶されるに決まってる…
ライ
レイト先輩…
レイト
これ以上ソラに距離を置かれたら…オレはっ…
ライ
…もう、いいです…
レイト
ッ…ご、ごめっ…
ライ
あ〜…いや…レイト先輩がそれでいいんならもういいです…
ライ
お節介すんませんでした。
じゃ、失礼します。
じゃ、失礼します。
レイト
ライ待っ…
パタン…🚪
ー最低だ…ー
レイト
八つ当たりとか…
ーみんな離れてく…ー
―第3話へ続く―