みんなの

こんにちは！utです！

今回はるー様のコンテストに応募させて頂きます！

るー様をご存知で無い方も気軽に楽しんでいってください！

今回応募させて頂くのは「私が世界一です賞」です！

ほかの作者様と何か関係を持つのと言うことに少し抵抗が合ったのですが…今回は勇気を出して応募させて頂くことにしました！

ぎりぎりになってしまって申し訳ございません…💦

よろしくお願い致します🙇

⚠注意⚠ 見ようによってはBL 🍣さん愛され、総受け 異常なキャラ崩壊

※付き合ってません

現在時刻午後４時過ぎ

一般社員へと会議資料を配りに来たのだが…最悪なタイミングだった

いや、全然嫌やけど

舐めとんかあいつ

おえ、…

ばたん、

〜廊下〜

ねぇやば〜い♡ホントに好きだぁ……♡♡

ちょっと惚気すぎ〜、笑

でも確かにあれは惚れるわ〜、イケメンすぎる

でしょでしょ！？わかるよね！？！？

はぁ〜〜♡♡お近づきになりた〜い…

そんなん死ぬまで叶わへんけどな、と心のなかで卑下する

ないこのありがたみも分からん奴らに構ってる暇はない

本当に不快だ、全員そう思っている

ただ仕事が出来ないわけもないので皆見て見ぬふりだ

まぁ、ないこには俺らが居るし俺らにはないこが居る

そんな事を考え、足早に社長室へ向かう

こんこん、

どうぞー！

がちゃっ、

社長室の扉にかかっている札を社長不在の面に裏返す

黒縁の眼鏡をかけ椅子に腰掛けるないこ

先程まで仕事をしていたのだろう、椅子ごと振り返り優しく微笑む

俺は椅子に座るないこの足の間に膝立ちの姿勢で座る

俺らの中で頭なでてのサイン

呆れたように笑いながら眼鏡を外し、デスクに置いた

社長室に置いてある大きめのソファに横たわる

流石に成人男性２人だとかなりきつい

前々からそう思っていたので最近少し幅の広いものに変えた

ないこが素直に目を瞑るのは本当に疲れている時

そんな時は優しく背中を叩いてやるとすぐに眠りに落ちるんだ

ああやってないこの事なんも知らへん癖に貶す奴らを見た後は、無性にないこに会いたくなる

そんなん気にしん方がええって皆言うけど、俺は皆もその度にないこに甘えとることを知ってる

皆ないこを独り占めしたいのだろう

この行動に恋愛感情はない

一時期意識してしまっていたが、よくよく考えてみたらそうではない

ただ自分の中にある甘えたいとか、撫でてほしいとか、そんな感情を吐き出せる唯一の存在なのだ

そんなないこはすぐ無理をするからこうやって休ませる

俺らも癒されるしないこも休ませられる、

そう、俺ら6人にとってこれは“ご褒美”でしかないのだ

あんなないこの良さが分からん奴らなんかには分からんでいい

まぁ、そんなの強がりで出来るだけ近づかないで欲しいのだが

今日手が触れたのもわざとだろう、ばればれ

おまえらなんかに興味はない、そう言えたら１番ええんやけどな…

まぁ俺らはアイドルな訳で、そんな事ずっと出来ないんだろうな

がちゃっ、

そう言ってソファに腰掛ける

ぽやぽやとした柔らかい声で彼の名を呼ぶ

あれ、ないくんいないのー？

お前不在の字読めへんの？

がちゃっ、

ばたんっ、

そうしてまた静まり返った社長室でソファに腰かけ、頬杖をついて彼を眺める

仕事をはやく終わらせた甲斐があったな、と過去の自分を褒める

ないこと過ごす今夜が楽しみで少し笑みが溢れた

いつも通りリビングに布団を敷いて全員で雑魚寝

動画や配信上とは全く違う２人の関係

全員ないこにべったりだし、大切な存在で普通に大好き

ホントにあれはビジネス片思いだな…なんて思い、 彼らと一緒に眠りに落ちた