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さつま
伊澄
拓海
優斗
家のドアを開ける 伊澄「、、だたいま」 小声でつぶやく どうせ誰もいないんだ 父親は俺に名前を付けた後消えた、 『男でも女でもこの名前なら関係ないだろ』 ふざけてる 母親はどっかのしらない男と毎日遊び歩いているらしい 伊澄「、、、」 (誰も俺のことなんて、、) 伊澄「、、(笑う)」 次の日の学校 女子達「う、、わ、、、」 女子達「こわ、、ww」 女子達「てか、睨んでね?、、」 伊澄「、、、(溜息)」 机にすわり、腕に頭をうずめる 嫌われて、いじめられて、おまけに親は、、 笑える 俺のことなんて、、、 優斗「伊澄、(無表情)」 教室の外には拓海が立っていた 伊澄「(ああ、そうだ、こいつも、、)」 優斗「来い」 伊澄「や、、今はっ、、」 優斗「は?」 伊澄「、、っ」 伊澄は拓海と一緒に人気のないトイレに入ってった 優斗「抜いで」 伊澄「、、っ」 優斗「(いれようとする)」 伊澄「や、、まっ、、まだッ!!」 伊澄「あ゛あ゛っ!!!」 バチュン 伊澄「、、、っ!!」 いたい、 伊澄「い゛ッ、、あ、、」 伊澄「、、や、め、、(逃げようとする)」 優斗「逃げんな、(伊澄を引き寄せる)」 伊澄「あ゛、、あ゛っ/」 伊澄「だめ、、て、、、ッ(半泣き)」 あとは優斗が満足するまで耐えるしかなかった 俺は優斗に弱みを握られている だから、従わないといけない 家のドアを開ける 伊澄「、ただい、、、!!」 母親「、、いず、み、、?」 伊澄「(ゾクッ)お、、かえり、母さん」 母親「、、いず、み、なの、(虚ろな)」 母親「、、はははは、、はは、、」 伊澄「あ、、(小声)」 母親「、、、、お前がいなければ、、」 伊澄「(まただ、、、)ごめん、、ごめんなさい、、」 母親「うるさいッッ!!!だまれだまれだまれだまれ!!!!」 母親「あんたなんて、、生まれてこなければよかったのにッ!!!」 自分の不幸さにはとても驚く 伊澄「(、、、もうどうでもいいや)」 次の日の学校 伊澄が教室に入る 女子達「うわwww」 女子達「、、ww」 女子達「クスクス」 伊澄「、、?」 机を見る、そこにはボロボロの教科書とノートがあった。 伊澄「、!!」 何回目だろうか 睨む気力すらなかった。 伊澄「(教室を出る)」 さぼろ、 女子達「やばww」 伊澄「、、、」 もう、どうにでもなれ(虚) 屋上 伊澄「、、は、はは、、」 いつも通りだって なにも変わらないってわかってた わかってたのに 壁に寄りかかる こんなことなら学校、行かなきゃよかった ふらふらと屋上のフェンスに歩いていく 伊澄「、、、」 フェンスに手をかけた 拓海「どうしたの?」 大人びている、それでいて優しげな声が聞こえた 拓海「(伊澄を見つめる)」 伊澄「、、っ(驚)」 いつの間にか涙が頬を伝っていた 拓海「、、、おいで?(微笑む)」 優しいその声をいまでも俺は覚えている
さつま