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猫柳 藁樹/マシュマロ
カミヅキ
Mimimi
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猫柳 藁樹/マシュマロ
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猫柳 藁樹/マシュマロ
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登ってきたはずの場所......
大黒壁までたどり着けない。
切れ落ちた断崖絶壁は、懸垂下降で降りることも不可能では無さそうだが、何度か途中で支点を取り直さないといけないのと、天候の荒れも関係して非常に難易度が高い。
KP:あると
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崖の下に、うぞうぞと蠢く不気味な粘液状の生物が、ゾロゾロと山肌の空洞から這い出してきている姿を目撃してしまう。
その不気味さに〈正気度〉ロール。
KP:あると
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猫柳 藁樹/マシュマロ
本能が叫ぶ。
彼らに近づくのは危険だと。
猫柳 藁樹/マシュマロ
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山頂まで引き返してきてみても、ガスのせいで視界が悪く、一見、何も分からない。
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崖の側面に、洞がいくつかあるのを発見する。
人が入ることができそうな、ひときわ大きな洞を見つける。
懸垂下降(判定不要)で洞に避難することが可能だ。
猫柳 藁樹/マシュマロ
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洞の中は湿っていて少しあたたかい。
壁には管状の脈が這っている。
さわると粘ついた液体が手につく。
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地響きのような、しかし規則的な鳴動を聞き取る。
まるで拍動のようだ、と感じる。
壁の脈に触れると、地響き音と連動し、その脈が拍動していることに気がつく。
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ついに、探索者は気づいてしまう。
山頂に何か巨大な生物が居るのではない。
この山自体が生き物だったのだ。
山の形が変わったのは山が目覚めたからだ。
地殻変動は、たんにこの山が“目覚めの身じろぎ”をうったかのようなものだったのだ。
吹雪は、彼の欠伸のようなものなのだろう。
恐らく、この山は今まで眠りについていた。
そして、つい先程目を覚ました。
君が登頂したことによって。
幾度と無く山に登ってきた君は知っていたはずだった。
大いなる山の前に、人間はあまりにもちっぽけな存在であることを。
しかし、今以上に、山への畏怖を魂で感じることはなかった。
狂気の中で、ようやく君は真の意味で自覚した。
己が、あまりに矮小な存在であることを。
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[ 猫柳 藁樹 ] SAN : 69 → 67
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さらに進むと、洞の内壁はまるで消化管のヒダのように何かにまとわりついている。
まとわりついているものは溶けかけた巨大な人工物に見えるのだが、ボロボロすぎて何物なのかがわからない。
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中に入ると、無数の溶けた遺体を見つける。
旅客機はボロボロで消化されかかっているが、積載物を漁ることができる。
金属物、およびタンパク質性のものは溶解しているが、消化液は布類などは溶かさぬようである。
遺体も、骨と衣類だけはしっかりと残っている。
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貴方はこの山から逃げなければ、脱出しなければと思う
しかし、ここから飛び降りることができない。
登山家としての本能が、それを拒んでいる。
貴方はあの手記を思い出す。
山に恐怖すると同時に、山に魅入られているのだ。
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[ 猫柳 藁樹 ] SAN : 67 → 63
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狂気山脈 - 今日 0:10 CC<=99 《身じろぎ》 (1D100<=99) > 67 > 成功
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目覚めた狂気山脈が身じろぎをする。
山脈の地殻変動がおこり、岩壁がせり出す。
パラシュート降下中の貴方が、せり出した山肌に激突すると4D6のダメージとなる。
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コメント
2件
えら〜〜〜い!! ファンブル2連で焦った〜!! そして他のNPCも無事で良かった… あの2人が死んじゃったのは悲しいし猫柳もめっちゃ引きずるだろうな…… 本当にありがとうございました!楽しかったです!!
お疲れ様でした。!! 猫柳くん...✨️生きてて良かった...