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ある日の学校の放課後。

夢羽

わぁ降ってきたよー。

夢羽

傘もってきてないってのに。

夢羽

風も強いし…

ゆーうっ!

夢羽

わっ!

夢羽

びっくりするじゃん、彗!

傘なくて困ってる君を助けてあげようと思ってね。

夢羽

そうそう助けて助けて!

夢羽

このままじゃ濡れる。

しょーがないなぁ。

でもヤダ♡

夢羽

はぁ?

夢羽

入れてよーーー。

近所のタピオカ、おごりね。

夢羽

えぇーーー!!

夢羽

助けてくれるんじゃなかったの?

さー帰ろ帰ろ!ほら夢羽。

そうして彗は無理やり傘の中に夢羽を入れた。

夢羽

わっ!

夢羽

おごりは無しだかんね。

んふふっw

さー帰ろ帰ろ。

夢羽

ただいまーー

お母さん

おかえり、夢羽

お母さん

ちょっと遅かったわね。

夢羽

うん、友達とタピオカいっててさ。

お母さん

あら、楽しそうね♡

夢羽

もー、お母さんてば

お母さん

タピオカってよく分からないけど流行ってるし、お母さん飲んでみようかしら。

夢羽

いーんじゃない?

私は曖昧に答えると自分の部屋へとむかった。

夢羽の部屋

夢羽

あーあー

夢羽

結局彗にタピオカ奢らされたよ

夢羽

今度奢って貰わなくちゃね。

そう言いながら夢羽は 毎日見ているスマホのニュース アプリを開いた。

するとそこには台風に関する情報が流れていた。

夢羽

台風…?

夢羽

いま、1月なのにめずらしいなぁ。

夢羽

へー、ふたつも発生してるめずらしいケースか。

そんなめずらしいニュースのため、夢羽はしばらくそのニュースを調べていた。

お母さん

ゆーうー!

お母さん

夢羽!!!!!

したから夢羽のお母さんの声がする。

夢羽

(また手伝いかなぁ…)

夢羽

ハイハイ!

夢羽

なーにーお母さん?

夢羽は大きな声で返事をするがお母さんからの反応はない。

夢羽

ん?

夢羽

どうしたんだろう。

夢羽

(お母さんが無視することなんて
ほとんどないのに。)

夢羽

ま、いっか。

夢羽

どうせお手伝いだし。

20分後

夢羽

(おかしい…)

夢羽

(お母さん何一つ言ってこない…)

夢羽

返事もしたのに…

夢羽

(何かあったのかな)

そう思いなんだか嫌な予感がした夢羽は

急ぎ足でドタドタと階段を降りた。

夢羽

お母さん…?

夢羽

お母さんどこよっ!

ゴソッ

夢羽

え…?

???

ぅぅぅぅ…

???

ううぁ…

夢羽

(ベランダからなにかの音と声が聞こえる…)

夢羽

(一体何…?)

ガラッ!

ベランダを開けるとそこには、小さな渦巻きのようなものととお母さんが互いに見つめあっていた。

夢羽

は…?

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