君がくれた勇気

私は走るのが苦手だ

私の周りはみんな足が速い

だからみんな私をバカにする

私はそんな学校が大嫌いだ

散歩に行くと必ず行くドックランがある

雪と一緒に追いかけっこをする

雪は走るのが速い

私はいつも疲れてしまう

雪は私が速く走れるように練習させてくれているのだろうか？

でも私が散歩する日は週に一度と家族で決めた

なぜかは雪を飼ったとき

雪は捨て犬だった

っていうこと

今では私が一番雪が好きなんだけどね……

その日から私が雪の散歩をすることになった

6年後

雪は12才になっていた

私は中学2年生

雪は毎日寝ていた

でも私が帰ってきたらお出迎えしてくる

私は2年ぐらいかな雪と一緒に追いかけっこをして足が速くなった

私のことをバカにしてた子たちよりも速くなった

羨ましくなったみたいで

いじめに変わっていった

でも、もっと悲しい事がおきた

ゆ、ゆきが死んじゃった

雪は私の手の上に前足をおいて死んだ

その日から雪が前足をおいたところに手をあてると勇気が出てきた

〜次の日〜

私はいじめられていた

すると私の周りが光はじめた

その姿は雪だった

そして人間になった

そう言って私に不思議なペンダントをくれた

そして、雪は消えていった

その日から私はいじめられなくなった

10年後

私は中学校の先生になった

雪からもらった『勇気』で悩んでる生徒がすぐわかるようになった

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