カプッ
赤葦京治
いっ
木兎光太郎
うっ
綾瀬川陽凪
蛍、2人の血、とれたよ
月島蛍
そこ置いといて
赤葦京治
(凄くテキパキ動くな)
綾瀬川陽凪
薬作ってくれる間に
綾瀬川陽凪
アイマスク選んでください
赤葦京治
何に使うんですか?
綾瀬川陽凪
コイツは吸血鬼だと
綾瀬川陽凪
正体がバレないようにするためです
綾瀬川陽凪
まぁ、勘のいい奴は別ですけど
綾瀬川陽凪
ね、赤葦さん木兎さん
赤葦京治
確かに…
木兎光太郎
俺たちはこーゆー機械で判別してるから
木兎光太郎
感覚はわからんけど
木兎光太郎
確かにここ何日か勘が鋭くなったような…
綾瀬川陽凪
まぁ、マスク選んでくださいよ
木兎光太郎
俺は〜、お、これカッケェ!!
木兎光太郎
俺これがいい!
赤葦京治
じゃあ、俺はこれで
綾瀬川陽凪
後は、
綾瀬川陽凪
少し、お手合わせ願います
綾瀬川陽凪
蛍、手合わせしてくる
月島蛍
了解
綾瀬川陽凪
とりあえず、素手で
綾瀬川陽凪
いっぺんにどうぞ
木兎光太郎
いいのか?ホントに
綾瀬川陽凪
えぇ、本気でお願いします
綾瀬川陽凪
その方が楽しいですし( ¯﹀¯ )
赤葦京治
(闇のある笑顔だな)
木兎光太郎
い、いくぞ赤葦
赤葦京治
わかりました
ダッ
綾瀬川陽凪
(スゥ)
木兎光太郎
(ドクッ)
赤葦京治
(ドクッ)
この瞬間
2人は悟った
勝てない
赤葦京治
うっ
木兎光太郎
あかーし!!
綾瀬川陽凪
木兎さん、自分も大切に
木兎光太郎
(いつの間に!?)
木兎光太郎
うげっ
綾瀬川陽凪
上等です
赤葦京治
アレで?
綾瀬川陽凪
吸血鬼になると、力が倍ぐらいになるんですよ
綾瀬川陽凪
個人差ありますけど
赤葦京治
なるほど…
木兎光太郎
綾瀬川は、なんと言うか怖かった
赤葦京治
ちょっと!
綾瀬川陽凪
それは、ありがとうございます
綾瀬川陽凪
練習したかいがありましたね
綾瀬川陽凪
まあ、お茶出しますんで
綾瀬川陽凪
上がってください