TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

怪盗レッド二次創作

一覧ページ

「怪盗レッド二次創作」のメインビジュアル

怪盗レッド二次創作

3 - 怪盗レッド二次創作(3話)

♥

43

2021年06月25日

シェアするシェアする
報告する

美華子

は~い、いらっしゃいませ

ドタバタドタバタ

美華子

あら? アスカとケイじゃない。もうそんな時間なの?

アスカ

おじゃまします、美華子さん。いそがしいところでした?

ケイ

┏○ペコッ

美華子

大丈夫、大丈夫。ひさしぶりにお店にきたから、探しものに熱中しちゃって……。
奥へどうぞ

美華子

今日はもう、店じまいね。閉店のプレートに変えてきちゃおう

アスカ

いいんですか? せっかくお店を開けたのに

美華子

いいの。たまにはゆっくり、あなたたちと話したいと思ってたし。
どうせお客さんもこないし

美華子

(´∀`*)ケラケラ

アスカ

(……お客さんがこないっていうのは、笑いごとじゃない気もするんだけど……。)

美華子

さぁ、すわって。今、紅こう茶ちゃとコーヒーを用意するわ

アスカ

あっ、それなら、お父さんから美華子さんに、おみやげをあずかってきました

美華子

わあっ! これ翼つばさ兄さんの手作りパウンドケーキじゃない! 翼兄さん、
お菓子もおいしいのに、めったに作らないから、すごくレアなのよね

美華子

それじゃあ、これも切り分けましょう。2人も手伝って

数分後

全員

(。・н・。)パクッ

アスカ

う~ん……おいしいっ!

美華子

……やっぱりおいしいわね。本当に料理では、翼兄さんに勝てる気がしないわ

アスカ

お父さんって、昔から料理が得意だったんですか?

美華子

そうよ。料理する必要があったのと、お父さん……あなたたちからすると、
おじいちゃんか。そのおじいちゃんが、料理が得意だった影響もあるんだろうけど

アスカ

へぇ〜

美華子

そういえば、それ。ちゃんとつけてるのね

アスカ

なくしちゃうと嫌だから、ふだんはつけないんですけど、今日はいいかなと思って

美華子

写真は、新しいのを入れたのね。……なつかしいわね、あのときのこと

アスカ

あのときって? 見神島に行ったときですか?

美華子

ちがうわよ。ほら、島に行ったときに、少し話したでしょう。
――そのロケットペンダントが盗ぬすまれたという話

アスカ

ああ! はい、ききました。お母さんたちが、すりの被害に遭あったって

美華子

そうそう、そのときのことよ。8年前……もうすぐ9年になるかしら。
あのときは、アクシデントもあったけど、楽しい思い出も多かったから

アスカ

それって、お父さんやお母さんたちとの……

美華子

ええ、そうよ。……そうね。ただの昔話だけど、アスカとケイの2人には、
きいてほしいかも。きいてくれる?

アスカ

(゜゜)(。。)

ケイ

(。_。`)コク

美華子

じゃあ、話すわね。ロケットを盗まれたってこと以外は、
特別どうということもない話だけど……

美華子さんは、そうことわってから、ゆっくりとした口調で、8年前に見神島で起きたことについて、語りはじめた。

この作品はいかがでしたか?

43

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚