テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

竹谷八左ヱ門

下級生はちゃんとやれてるかなぁ...

雲州忍者隊[頭]

全員揃っておるな

六年生)はっ!

雲州忍者隊[頭]

報告。

立花仙蔵

はい

立花仙蔵

焙烙火矢で広範囲の攻撃を試みましたが

立花仙蔵

負傷者はあまり見られなかった模様です

立花仙蔵

申し訳ありません...

雲州忍者隊[頭]

忍術学園の者は逃走能力が高いということか

潮江文次郎

それも言えるでしょう...

潮江文次郎

ですが

潮江文次郎

上級生の護衛能力が高いものと見れます

中在家長次

もそ...

中在家長次

四年生が下級生を護衛し...

中在家長次

五年生が我々と闘うような形をとっていました...

雲州忍者隊[頭]

五年生は青い頭巾だったな

雲州忍者隊[頭]

手応えは?

七松小平太

はい!

七松小平太

全くない

七松小平太

とは言いきれませんが

七松小平太

やはり我々の技術には劣ってる様子です

雲州忍者隊[頭]

では、

雲州忍者隊[頭]

下級生は全くの無力という事でよろしいな

善法寺伊作

下級生でも

善法寺伊作

戦闘能力はそれこそ無いけど

善法寺伊作

自分や自分の後輩を護衛できる輩が沢山居ます

善法寺伊作

加えて保健委員は、丁寧な傷の手当もできます

善法寺伊作

否定的で申し訳ありません...

雲州忍者隊[頭]

ほう

雲州忍者隊[頭]

皆はこれをどう考える?

食満留三郎

恐らく

食満留三郎

あっちは保健委員を隠すでしょう

食満留三郎

保健委員さえいれば最悪の事態に至ることは防げますから

雲州忍者隊[頭]

では保健委員を優先的に...

雲州忍者隊[頭]

と言いたいところだが

雲州忍者隊[頭]

他の上級生が必ずそれを防ぐだろう。

雲州忍者隊[頭]

あっちがどう出るか

雲州忍者隊[頭]

具体的に推測ができるものは居るか?

立花仙蔵

恐らく.........

一同が仙蔵の考察を静かに聞く

潮江文次郎

同じ意見です。

七松小平太

私も

中在家長次

コクッ(頷く)

雲州忍者隊[頭]

なるほど

雲州忍者隊[頭]

それなら考えがある

 

 

 

雲州忍者隊[頭]

という作戦だ

雲州忍者隊[頭]

何か意見のあるものは?

六年生)...

雲州忍者隊[頭]

では、これで実行する

雲州忍者隊[頭]

しつこく言うが

雲州忍者隊[頭]

忍術学園は我々

雲州忍者隊[頭]

“雲州忍者隊“の敵だ

雲州忍者隊[頭]

今勢力を伸ばしている我が城において

雲州忍者隊[頭]

忍術学園の存在は排除すべきと考えるのが真っ当

雲州忍者隊[頭]

あそこの産む忍者は

雲州忍者隊[頭]

敵に回したら厄介な者が多いからな...

雲州忍者隊[頭]

今のうちに排除せねば...

雲州忍者隊[頭]

たとえ下級生だとしても容赦するな!!!

はっ!!

乱太郎

ご馳走様でした!!

きり丸

ご馳走様でした!

しんベヱ

ご馳走様でした...

しんベヱ

グゥゥゥ

しんベヱ

やっぱり足りないよおお!!!

乱太郎

しんベヱ贅沢言わないの!

きり丸

そうだそうだ!

きり丸

タダ飯ってだけで心が踊るぜえ!アヒャアヒャ!!

尾浜勘右衛門

それじゃあ学年ごとに食器集めてきてくれ〜!

鉢屋三郎

そんで手空いてるやつは布団を敷くの手伝ってくれ〜

はーい!

皆本金吾

なんか五年生の先輩たち

皆本金吾

先生みたい!

山村喜三太

ね〜

山村喜三太

でも今は本当に

山村喜三太

五年生が先生の代わりみたいなものなんじゃないかなあ?

加藤団蔵

僕たちも6年後、あんな風に指示出したりすんのかな〜✨️

きり丸

しんベヱが指示出してる姿なんて想像出来ねぇな〜〜笑

しんベヱ

なんだtoゥ!!

しんベヱ

僕だってやる時はやるもん!!

加藤団蔵

まあ僕はそれよりも...

加藤団蔵

四年生が指示出してる姿の方が想像出来ないかな((ボソッ

乱太郎

あ〜((ボソッ

きり丸

あ〜((ボソッ

しんベヱ

あ〜((ボソッ

皆本金吾

あ〜((ボソッ

山村喜三太

あ〜((ボソッ

加藤団蔵

あ〜((ボソッ

綾部喜八郎

あ〜((ボソッ

皆本金吾

確かに...誰が指示を出すかでまず争ってそう

加藤団蔵

めちゃくちゃな指示なんだろうな〜...苦笑

乱太郎

うんうん

乱太郎

まずは四年生の指示に対応できるか、だよねぇ...

乱太郎

って

あああ綾部先輩!?!?!?

綾部喜八郎

僕も自分が仕切ってる姿なんて想像できないな〜

富松作兵衛

こらこら一年生!

富松作兵衛

手が空いてるなら布団を敷くの手伝え〜!

乱太郎

ヒィ!すみません!

きり丸

なんか綾部先輩より

きり丸

富松先輩が指示出してる姿の方が想像出来るなあ((ボソッ

綾部喜八郎

聞こえてるからねきり丸

きり丸

はい!!何も言ってません!!!!

富松作兵衛

聞こえてるっておっしゃてるだろうに......呆

能勢久作

おのぉ〜

富松作兵衛

!久作、どうした?

能勢久作

布団の数がかなり足りなくて...

能勢久作

どうしましょう

富松作兵衛

あ、予備の布団はあっちの方の部屋にある

富松作兵衛

綾部先輩!僕取ってきます!

能勢久作

あ、じゃあ僕も!

綾部喜八郎

行かなくていいよ

富松作兵衛

あえ!?

久々知兵助

その通りだ

久々知兵助

上級生は畳の上で寝る。

能勢久作

久々知先輩...でも...

鉢屋三郎

下級生の布団が数枚足りないから

鉢屋三郎

一つの布団に二人で入ってくれ〜

不破雷蔵

大丈夫だよ久作

不破雷蔵

今はあんまりこの部屋を出て欲しくないんだ

不破雷蔵

それに

不破雷蔵

会計委員会なんて池で寝てるくらいだし

遠くでドヤ顔してる赤目の先輩が一人。

加藤団蔵

だったら僕だって!!

田村三木ヱ門

お前は途中でリタイアしただろうが!!!!

平滝夜叉丸

本来

平滝夜叉丸

忍者は布団で寝る機会の方が少ないからな

平滝夜叉丸

畳の上でも寝れない忍者がどこにいる!

久々知兵助

という事で!!

田村三木ヱ門

上級生は!!

不破雷蔵

畳の上で!!

綾部喜八郎

寝まあす。

鉢屋三郎

あと見張りも(コソッ)

三反田数馬

ここは素直に甘えようよ作兵衛

浦風藤内

そうだな。

浦風藤内

体力の無い僕たちはしっかりと睡眠をとらないと

浦風藤内

畳の上で寝る予習はできてるけどなっ

次屋三之助

僕だって体力ならあるけどねっ

神崎左門

僕も池で寝れるくらいだけどねっ

田村三木ヱ門

だから、お前もギリリタイアしただろ〜が〜!!!!

伊賀崎孫兵

変なプライドは捨てなよ〜

尾浜勘右衛門

あ、寝る前に

尾浜勘右衛門

下級生に

今の状況と作戦を伝える。

六年生が敵になっちゃった!!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

56

コメント

1

ユーザー

続き見たいです!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚