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これは私とリヴァイ君の恋愛物語
確か6歳ぐらいかな
母が病気で死んじゃって
お父さんが変わったの
ストレス発散で私を殴ってた
最初の頃は凄く痛かった
でも2ヶ月で
プツンッ
って何かがきれた
そしたら痛くなくなった
苦しくも悲しくもない
だからかな
誰かに命令されなきゃ動けなくなったの
8歳の時に捨てられた
行くあてもないから
捨てられたところで座ってた
そしたら男の子が話しかけてきた
捨てられたのかって
私、不安だったんだと思う
初めて感情失って
泣いちゃった
男の子が混乱してたけど
手を握って
大丈夫だ
って笑いながら言ってくれた
私は、あ、この人だったら
この人だったら信用出来るって思えた
男の子が手を引っ張って
俺とお前で最強になろうぜって
私は生まれて初めて
人を好きになった
私は男の子にあった日から
好きなんだって
大きくなるにつれて
そう思っていった
Byルミナス・ファナック
俺は初めて
人を好きになることを知った
俺はいつものように
地下街を歩いていた
たまたま通った所に
捨てられた奴がいた
怪我が酷かった
俺はどうでも良かったのに
話しかけちまった
俺と同じくらいの女の子だった
泣きながら今までの事話してくれた
無意識にソイツの手を握ってしまった
大丈夫じゃないと思うのに
大丈夫だ
なんて言っちまった
少しでも不安が無くなるように
笑ってやった
俺はコイツだったら信用出来るって
だから手を引っ張って
俺とお前で最強になろうぜって
そいつは頷いてくれた
そいつといるとなんでも出来る気がした
初めてあった日から
俺はそいつに恋をしていたんだと
歳をとるにつれて
そう思わない日はなかった
Byリヴァイ・アッカーマン