コウテイペンギン
私はコウテイペンギンのコウテイ
コウテイペンギン
PPP(ぺぱぷ)というペンギンアイドルのリーダーだ
コウテイペンギン
私には悩みがある
コウテイペンギン
それは、緊張すると白目を向いて固まってしまうことだ
コウテイペンギン
少したてば元に戻るが、私はそれが気に食わない
コウテイペンギン
リーダーがこんなのでいいのかと不安になってしまう
コウテイペンギン
それに、踊りも完璧じゃない。たまに間違えてしまう
コウテイペンギン
ファンに心配を掛けさせたくないないから私はリーダーをやめられない
コウテイペンギン
実際、プリンセスの方がリーダー感があって、踊りも歌も完璧で、
コウテイペンギン
私たちのことを引っ張ってくれる
コウテイペンギン
逆に私はみんなに何も教えてあげられない。
コウテイペンギン
私はPPPののリーダーに向いていない
コウテイペンギン
小さい頃からの憧れだったのに
コウテイペンギン
緊張すると白目を向いて固まっちゃうせいで
コウテイペンギン
もう本当に辞めようかと思った。
コウテイペンギン
でも、ジャイアント先輩や、プリンセス達のおかげで私は、コウテイペンギンは、PPPがもっと好きになった。
ロイヤルペンギン
「あなたがいなかったら、PPPは成り立たないと思う。みんなそう思ってるわ。ファンも、マーゲイも」
ロイヤルペンギン
「だから私たちと一緒にこれからも頑張っていきましょ!」
コウテイペンギン
その言葉のおかげで、私は立ち直れた。
コウテイペンギン
だからこれからも前を向いて
コウテイペンギン
みんなと一緒に少しずつ進歩していくんだ!