意地悪な君は時々優しい

今視界に入り目が合ったのは私の嫌いな男子

印象深い関係もまともに話したことも無い

ただ同級生ということと名前が゛キムテヒョン゛ということしか知らない

私はいつも通り無視する

はぁほんと鬱陶しい朝からだるい顔は良くてもお金を沢山持っててもモテてても

私には関係ない

こういう男は嫌いだから

シュルルッ

ほんと大っ嫌い

どうして私なの？平凡な私の相手をする必要は何？

強引にスカーフを取り返し教室に向かった

えっ？じぎょうちゅうにいきなり？

いつもいつも優しい声で私の名前を呼んでくれた優しいおばぁちゃん

手を離すと信号に引っかかっていた車のように前だけ向いてあるいていた

放課後の学校

俺もあとをおったら○○ちゃんはもう居なかった

ピロン

○○のおばあちゃん死んだらしいだからあんなに元気なかったって

俺はそれを知った時自分の行動を後悔した

おばあちゃんがいなくなった悲しみは俺も知ってる痛いほど辛いのに俺は何も知らずいつも通りしつこく

いてもたってもいられなかった○○ちゃんの友達に住所を聞いた

息を吐くと白い息が。 もう冬 冬といったら

過去

おばあちゃんが死んだなんて信じられないよ、、、おばあちゃんっ

私勘違いしてたかもしれないこの男は優しい

だって、、、おばあちゃんと同じ香りがするんだもんっ

END