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ボスキと主様

第25話 - 第25話紅葉祭り (みんなと主) 最終章

2024年09月15日

#悪魔執事と黒い猫

#ボスキ・アリーナス

aimer(エメ)

フェネス

あ、主様？！

ムー

どうしたのですか？主様!

ボスキ

おい、ハウレス。お前…!

アモン

落ち着くっす。主様は寝てるだけみたいっす。

主

すぅ～すぅ～

ハウレス

今日、俺たちとお出かけをした後にお酒を飲んだからな…。遊び疲れて眠ってしまわれた。

アモン

まさかとは、思うっすけど、こんな〇〇さんに手は出してないっすよね？

ハウレス

俺がそんなことするはずないだろ？！////お前たちと一緒にするな!////

ボスキ

あ゛？ハウレス。誰に言ってんだよ!
俺は、そんな節操無しじゃねぇ!

アモン

そうっすよ!俺だって、そんなことしないっす!

フェネス

ちょ、みんな静かに。
主様、寝てるんだから。それに……。

とムーを見るフェネスにみんなは、ムーの存在を忘れていたことにハッ!とする。

ムー

手を出す？節操無し？
なんですか？それ。

アモン

あ、いや、ハウレスさんがこんな状態の主様をいつもみたいに真面目に叱ってやしないかってことを言ってたんすよ～。
へへッ。

ボスキ

あぁ。

ハウレス

ムー。今のことは、誰にも言うなよ？今日、ムーに好きなものを買ってやるから。口が裂けても俺たち以外の執事に主様を名前で呼んでただの、手を出す出さないの話をしていただの、節操無しの話をしていただのと言うなよ？///

フェネス

うん。ムー俺たちだけの秘密ってことでお願い。誰にも言わないで欲しい。

ムー

わかりました。僕、言いません。主様は叱られていないようですし、楽しまれたんですよね？

ボスキ

あぁ。

フェネス

うん。

アモン

はいっす。

ハウレス

あぁ。

ムー

なら、そんな主様の楽しかった時間を壊すようなことを僕もしたくないですから。みなさんが言う、手を出す？節操無し？の話や主様を名前で呼んでいたなんて、いいません。ふふんっ。

と笑うムーにみんなは少しだけ安堵する。

ハウレス

主様も寝てしまわれたし、俺たちもそろそろ切り上げるか。

フェネス

だね。

アモン

そうっすね。主様を早くベッドで寝かせてあげたいっすからね。

ボスキ

あぁ。そうだな。

ムー

では、帰りましょう!

こうして、紅葉祭りは幕をとじた。

翌日

主

あ、ボスキ。

ボスキ

よぉ。主様。いや、今は〇〇でいっか。
〇〇は、散歩か？

主

うん。

ボスキ

昨日は、ありがとな。
よく眠れたか？

主

うん…////でも、酔ってみんなに迷惑かけてごめんなさい!

ボスキ

〇〇は、気にすることねぇよ。むしろ、俺たちが疲れさせちまったんだからな。悪かった。

主

ううん。私、昨日は楽しかったよ。

そう笑う主をボスキは自分に引き寄せキスをする。

ちゅっちゅっレロ

主

ん…////むぅん…////

そして、ボスキは主から唇を離すと

ボスキ

本当にありがとな。俺の彼女でいてくれて…。〇〇をこれからも守ってやるから、俺の傍から離れんなよ？

主

うん////

ボスキ

それじゃぁ、また後でな。〇〇。

主

うん。ありがとう。
ボスキ。
ずっと愛してる。

ボスキ

俺もだ。愛してる。〇〇

そういい、立ち去るボスキの背に手を振り見送った後、主は屋敷の図書室に行く。

フェネス

主様!?

主

フェネス。昨日は、ありがとう。それから、ごめんね。後半寝ちゃって…!

フェネス

そんな、主様は悪くありませんよ。俺が無理させちゃったからで…////

とフェネスは昨日の主との情事を思い出し赤面する。

主

う、ううん////
大丈夫だよ。ははっ。

フェネス

無理しているのではありませんか？俺、あんな激しく主様を…その…////
腰とか大丈夫ですか？////

主

う、うん////大丈夫だよ。フェネスこそ、気持ちとか体大丈夫？

フェネス

はい。おかげ様ですっかり元気になりました。主様が、俺はオンリーワンなんだって教えてくれたから。

主

フェネス…。そっか。良かった。
また、一緒にお出かけしようね。

フェネス

はい。喜んで!
次は、主様がとびきり楽しめるイベントを探すので、待っていてくださいね。

主

うん。待ってる。

そういうと、フェネスの前まで来て、主はフェネスに軽いキスをする。

ちゅっ

フェネス

？！//////

主

愛してるよ。フェネス。

フェネス

俺もです。〇〇さん。
愛しています。

それから主は、フェネスから離れると

主

じゃぁ、私は、他にも迷惑かけた人に謝りに行かなきゃだから、もう、行くね。

フェネス

はい。行ってらっしゃいませ。主様。

主

うん。

といい、図書室を後にすると、屋敷の庭へと向かった。

アモン

主様？こんにちわ。昨日はありがとうございましたっす。体調はいかがっすか？二日酔いになっていないっすか？

主

こんにちわ。うん。
大丈夫だよ。
心配してくれてありがとう。

アモン

いえいえ。それより、
主様はお散歩っすか？

主

うん。まぁ、そんなとこ。

アモン

そうっすか。良い気分転換できてるっすか？

主

うん。それでね。
アモン。

アモン

どうしたんすか？主様。

と微笑むアモンに主は謝る。

主

昨日は、お酒に酔って眠ってしまって、迷惑かけてごめんね。

アモン

やだなぁ～。そんなこと主様が気にする必要なんてないんすよ。俺たちとデートの後に、お酒を飲ませたハウレスさんが悪いんすから気にしないでくださいっす。それに、昨日は楽しかったっす。主様も楽しかったっすか？

主

うん!すごく楽しかった!

アモン

なら、それで十分っす。主様が幸せなら俺も幸せっすから。

主

アモン…。

そして、屋敷の庭だというのに、2人は木陰に移動し、キスをした。熱い情熱的なキスを…。

ちゅっちゅっちゅちゅっレロレロ

主

ん…////むぅんっんっはぁ…////

アモン

〇〇さん愛しているっす。

主

私もアモンを愛してる。

アモン

今すぐ抱きたいっす。
はぁ…はぁ…////

主

また、そんなこと言って////
アモンのエッチ///

アモン

なんとでも言ってくださいっす////
それでも、俺は、〇〇さんを今すぐ愛したいんっす///

そして、再びアモンはキスをすると1番はじめ付き合う前にアモンが主に手を出した場所で2人は愛を確かめあった。そして、再び、庭に戻ると2人は

アモン

今日も可愛かったっすよ。主様。

主

//////

主

わ、私、他にも謝りに行くから、もう行くね////

アモン

はいっす。
行ってらっしゃいっす。
主様。

主

行ってきます。アモン。

こうして、アモンのところを後にした主は、2階の執事室に行く。

コンコン

ハウレス

はい。

主

私だけど入っていい？

バタバタ

ガチャッ

ハウレス

主様!!どうされたのですか？何かありましたか？！

主

あ、いや、ただハウレスに会いに来たんだけど…。

ハウレス

そ、そうでしたか...!////すみません!主様がこちらまで来られたので、何かあったのではないかと思ってしまって…。

主

ううん。かえって、心配させてごめんね。

ハウレス

いえいえ、どうぞ。こんなところでよれしければお入りください。

主

うん。お邪魔するね。

扉を全開に開き、部屋の中に主を通すハウレス。そして、主が中に入ったのを確認すると、扉をしめ主を椅子に座らせ、ハウレスもその向かいに椅子を持ってきて座った。

主

昨日は、ごめんね。寝ちゃって。重かったでしょ？///

ハウレス

いえ、決してそのようなことはありません。主様は羽毛布団のように軽いお方ですから。それより、体調はいかがですか？二日酔いなどにはなられていませんか？

主

う、うん////
大丈夫だよ。

ハウレス

そうでしたか。俺があの様な場所にお連れしたばかりに主様を酔わせてしまい申し訳ありません。

頭を下げるハウレスに

主

ううん!むしろ、楽しかったし、ハウレスの本当の気持ちを知れて嬉しかったよ。ありがとう。

ハウレス

こちらこそありがとうございます。俺とデートしてくださって////

主

うん////

ハウレス

……………/////////

主

……………///////

2人は照れ合う。

ハウレス

あ、主様、いえ、
〇〇さん!///

主

は、はい!////

緊張し合う2人は、体を強ばらせ、声まで大きくなる。

ハウレス

俺とまた…その…今度2人きりでデートをしてくださいませんか？///

主

…はい///喜んで////

そして、2人しかいない2階の執事室の中で、2人は互いに唇を寄せ合いキスをする。

ちゅっちゅちゅっレロ

主

ん…////むぅん…////

ハウレス

ん…////

そして、唇が離れると

ハウレス

〇〇さん、愛しています。

主

私もハウレスを愛してる。

そして、2人はしばらく、お話した後、ハウレスは他の執事の訓練指導に行き、主は部屋に戻った。

ムー

おかえりなさい。主様。

主

ただいま。ムー。

ムー

みなさん、どうでしたか？昨日は、主様を心配していましたが…。

主

うん。心配してたけど、私を見てホッとしたみたい。

ムー

それは、良かったです。今日は、あちらに1度お戻りになる日でしたよね？

主

うん。仕事があるから、終わったらまた来るね。

ムー

わかりました。僕もみなさんもここでお待ちしています。

このデビルズパレスで。

おわり

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