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あの日の放課後 私は公園で写真を撮っていた。 その姿を幼なじみが 見ていたなんて知らなかった。 遠い地方に行った あの幼なじみのことを。
岬
純平
岬
純平
岬
そう。とある年に、 5季連続出場したあの人。 キャッチャーをしていて 7番?打者で活躍した人。 仕事で横浜に行ったって 母さんから聞いたけど なんでここに…
純平
岬
純平
岬
純平
岬
徒歩10分で家に着いた。 ここまで送ってくれた 幼なじみにお礼を言って ドアを開けると 先にドアが開いた。
岬
母
岬
純平
母
岬
純平
お母さんが遠慮気味の 幼なじみを家に上がらせた。
純平母
母
純平
井戸端会議かなにか わかんないけど 大人同士で話を始めた。 そういや来週から 二学期の中間テストが 始まるんだった。
岬
母
岬
自分の部屋に戻った。 家族がこんな話をしているのを 知らずに勉強を始めた。
岬がテスト勉強で 部屋に戻った。 多分大人同士が話を 始めたから気まづかったのだろう。
母
純平母
純平
純平母
純平
母
純平母
純平
母
純平母
純平
純平母
母さんは大きなため息を着く。 昔から俺の背中に 隠れて様子を伺っていた 岬に安心させたかった。 前に白血病になった時も 心配かけまいと頑張ってたけど 勘づいたのか 直ぐに飛んできた。 そんなことがあったから 母さんは早めに 言っておいた方がいいんじゃないか と心配している。
純平
純平母
純平
純平母
母
純平母
そんなことを話している 親を横目に 十数年前のあの日の記憶を 思い描いた。
十数年前 とある病院の無菌室
純平母
純平(幼少期)
純平母
純平(幼少期)
純平母
純平(幼少期)
体調が悪くても 岬に会えたら何でも 治る気がした。 親とか病院の先生じゃ 話し相手になってもらっても なんかつまんないし。 今日はなんか体調悪かったけど 岬に会おうとした。
純平母
岬(幼少期)
純平(幼少期)
岬(幼少期)
入ってきて早々に 半泣きの岬。 元々岬は一人っ子だったから 遊び相手っていうか 同じ年頃で話してくれる 存在が突然いなくなって 不安になったのだろう。
純平母
岬(幼少期)
純平(幼少期)
純平母
純平(幼少期)
岬(幼少期)
純平母
純平(幼少期)
岬(幼少期)
純平母
純平(幼少期)
この時俺は小学4年生で 岬が小学1年生。 季節は秋。 今頃外じゃ 岬が好きなコスモスが 咲く頃だろうなって 思いながら 岬と遊んだ。
純平side 現在。 そんなことを思い描いてたら 横から話しかけられていることに 気がついた。
岬
純平
岬
純平
岬
純平
いつの間にか 母さん達が揃って 夕ご飯の準備に取り掛かっていた。 久しぶりに両家家族が 揃ってご飯を食べるのだろう。
純平
岬
純平
岬
純平
岬
純平
岬
純平
岬
純平
岬
純平
岬
純平
純平母
純平
岬side 晩御飯の時に 明日の予定を純平くんが 話してくれた。
母
純平
岬
母
岬
純平母
母
純平
岬
母
純平母
岬
そんなこんなで親の了承を得て 近くのコスモス畑に行くことになった。