芥川
時雨 夕妃
や 、やつがれぇぇぇぇッッッッ!!!??
矢っ張りか とか思ったけど妄想やつがれと 本物やつがれとの違いは 天と地の差以上ありますからね!?
自粛規制がかかりそうな事を考えていたら やつがれが口を開いた
芥川
相変わらず 生気の感じられない目で ひぐっちゃんを見下ろしているやつがれ
やつがれが私を○しに来ないのは 森さんの命令をしっかり覚えているからだろう
下手な言動でもとったら 今直ぐにでも 羅生門裙が頭を丸ごと持っていきそうだ
成長したな 、、やつがれよ
樋口
ひぐっちゃんも あの圧を日常的に 受けていると思うが矢張り慣れないらしい
やつがれ 、 ツンデレも好いがツンツン 過ぎるのも駄目だぞ
じゃなくて
ひぐっちゃん ... 如何しよう
正直に敵にやられました なんて 云えたもんじゃないよね
扶けるんだ 夕妃
やつがれが興味を持つ物 ...
それ程 考える事でもない
私は 携帯を取り出した
そして 電話を掛けた
プルルル ___
真逆の ワンコールもしないで出てきた
厭 、普通 そんな携帯弄らない人だと思うンだけど
まぁ 、考えたら終わりだよな
時雨 夕妃
太宰さん
あ 、コノヤロウ 太宰様 電話越しでも声が 好いとは ...
Gホイホイならぬ 女ホイホイではありませんか
平常心 平常心
私は 太宰さんとひと月前に逢った人 ... そして 女ホイホイの餌食にならない雌 ...
太宰さん
太宰さん
時雨 夕妃
時雨 夕妃
太宰さん
時雨 夕妃
太宰さん
芥川 side
樋口から電話が掛かってきた 地下へ着いた
暫く 足を運ぶと其処に居たのは 傷を負った樋口と白のパーカーを着た女
パーカーを着た女の方は 本部で 中也さんと一緒に居た者のようだ
首領の命令が無かったら 瞬きをする前に 切り刻んでいたが ...
此の女に構っている暇はない
任務が最優先
芥川
芥川
樋口
如何やら 標的にやられた傷のようだ
樋口は焦って傷を手で隠している
数秒の沈黙が続いた
すると パーカー女が衣嚢から携帯を取り出して 電話をかけた
電話相手次第では半○しにするが ...
プルルル __
相手はワンコールもしない内に 通話が繋がった
時雨 夕妃
こんな処で 呑気に通話とは ... 相当 頭のネジが外れた奴だ
僕は密かに羅生門を構えた
二言目に出てくる言葉も承知せずに
時雨 夕妃
女は納得したように頷いた
芥川
目を見開いた
何故 彼奴が太宰さんの電話番号を知っている!?
加えて 太宰さんが電話をワンコールもせずに 出るとは 、、此の女は何者だ ....ッッ""!!?
思考を回している間にも 女は親しく太宰と話していた
思わず閉じていた口が開いて 言葉が漏れ出していた
芥川
女は 、声に気付いていないのか 会話を続けていた
芥川
芥川
女は 声に気付き 電話をミュートにして 此方を向いた
時雨 夕妃
芥川
芥川
芥川
羅生門を女の首元に突き付ける
時雨 夕妃
芥川
又 沈黙
数秒経った時に 女が口を開いた
時雨 夕妃
時が止まったように思えた
芥川
此奴が太宰さんの後輩 ... だと 、?
此奴が ...?
in 夕妃 携帯
太宰さん
太宰さん
太宰さん
太宰さん
夕妃 side
皆さん 、如何しましょう
Time is stopping now .
あと 、すんごい形相で睨まれています
多分 やつがれの中では 只 見つめてるだけだと思うんだけどね
やつがれの顰めっ面が可愛い過ぎて 飲めそう
時雨 夕妃
時雨 夕妃
時雨 夕妃
慎重に言葉選びしないと ...
一言 1文字でも可笑しかったら まじ 嗤い事じゃ済まないから
あ 、そう云えば 太宰さん忘れてた
私は通話のミュートをOFFにした
時雨 夕妃
太宰さん
あ 、 油断してた 。 このお方が神をも超える声の持ち主なのを
時雨 夕妃
時雨 夕妃
太宰さん
それで 、と区切って太宰さんは事を続けた
太宰さん
流石 太宰さん
でも 本当の事云ったらやばくね?
う ~ ん 、如何しよっかな ~?
此処は大人しく世間話でも ___
次に口を開いた時には 手に携帯が無くなっていた
直ぐに周囲を見回した
私の携帯は ___
No side
芥川
芥川
夕妃の携帯は芥川の手に在った
芥川は未だ 夕妃が太宰さんの 後輩だと信じていないらしい
血走った目で携帯を耳に当てていた
太宰さん
太宰は少しだけ 唖然としていた
それもそうだ
夕妃と電話していたのに芥川の声が聞こえたから
だが 太宰は直ぐに理解した
太宰さん
芥川
太宰さん
太宰さん
芥川
芥川は聴いて思った
あんな奴 探偵社に居たのか ...? と
太宰さん
太宰さん
太宰さん
芥川
芥川
太宰さん
太宰は 其れを云い残し 、 通話を切った
in 太宰寮
太宰さん
太宰さん
太宰さん
太宰さん
夕妃 side
太宰さんとの通話が切れたようだ
やつがれが用済みの携帯を 私に手渡そうと近づいてきた
手が華奢過ぎてびびった
厭 そうだけど そうじゃなくて
やつがれ ... 手渡しとか出来たんだね ...ッッ
矢っ張り 成長したね ... 泣
携帯を渡される時にやつがれが話しかけて下さった
芥川
うん 、 先刻も思ったけど 私が探偵社の事 知らなかったンだね
時雨 夕妃
やつがれと目を合わせたら 色んな意味で もってかれる
そう思い 目を逸らしていた
そしたら その沈黙をガン無視して私の携帯が 軽快な音を発した
はは ... 通話の方じゃなくて良かった
気まずいのもあって LIⓝE を開いた
時雨 夕妃
首領 ...ッッ!?
すいぽて
すいぽて
時雨 夕妃
すいぽて
時雨 夕妃
時雨 夕妃
時雨 夕妃
時雨 夕妃
時雨 夕妃
時雨 夕妃
時雨 夕妃
すいぽて
すいぽて
時雨 夕妃
すいぽて
すいぽて
すいぽて
時雨 夕妃
すいぽて
すいぽて
すいぽて
すいぽて
時雨 夕妃
コメント
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展開面白い!時雨ちゃん可愛いしおもろい!最高!
初コメ失礼します!一気に読ませていただきました!めちゃめちゃ面白かったです🫶🏻💗今回の登場人物みんな可愛すぎです🤦♀️頑張ってください‼️