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いつからだっただろうか。私の存在が世界から消えたのは
目覚めると私は、暗い暗い森の中に居た。なにも考えず、森の中を彷徨い歩く
大きな建物が見えて来た。
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ピーッピーッ新患一名ピーッピーッ新患一名ピーッ…
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立ち上がり 、ドアを開ける。
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全身花が咲いた少女。新たに追加されたカルテに目を見開く
『花咲き病』
身体の皮膚から、花が咲く病原因は分かっておらず、治療ほうも分からない。身体の栄養を吸い取り、心臓にたどり着くと大きな花を咲かせ、患者は死に至る
その上に一つだが、ある病がある この施設の一番最初の患者である。
全身花が咲いた少女。新たに追加されたカルテに目を見開く
その上に一つだが、ある病がある この施設の一番最初の患者である。
『花吐き病』
花を吐く病。原因は片想いをこじらせ、辛い思いをする事で発症する。有力な未だに発見されてない。両想いになる事のみで完治するとされ、最後に不思議な白銀の百合を吐く
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ずっと続く、空の医療カプセル。 奥に、一つだけ起動しているカプセルがある。その中には
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花吐き病の患者が居た。
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そう。この世界では、普通ではありえない病、奇病というのがある。 この施設は、奇病患者の重症者を治す為の施設。 しかし、入ってくる患者は少ない。なぜなら、ほとんどの患者は忌み子として殺処分されているから。
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3人居るはずの患者。二人しか居ない患者に、悩まされる。
看病をしているこの少女は、スフィア。
施設と一体化したように、ここから、一歩も出ない。