「何この可愛い生き物、」

※アテンション！ ・いつも通りのmrnk ・バッチリ深夜テンション ・🖤くんが嫉妬(?)してる ・誤字脱字有り ・展開が早い ・キャラ崩壊注意 ・途中イラスト有り ・びっくりするくらい終わりが雑

それでも良ければどうぞ ↓↓↓

どうも悠佑です、、、

ここ2週間くらいまろに会えてません、、

たった今送った「会いたい」のメッセージに対して「ごめん、ちょっと仕事おわんない、、、」と返事が返ってくる。

元々多忙な奴だし、最初は仕方ないって思ってたけど、どうやらないことかほとけとかとは会ってるらしい、、、（初兎情報）

別に浮気を疑ってるわけじゃ無いし、信用はしてるけど、じゃあなんで最近避けられているのか気になるところだ。

あと単純になんでないことほとけには会うのに俺には会わないのか知りたい。

普段、「嫉妬とか無さそう」とかよく言われるけど、全然そんなこと無いし、むしろ結構面倒くさい方だと思う。

………ぶっちゃけ寂しい、

いい歳した大人が何言ってんだって思われるかもしれないけど、寂しいもんは寂しいし、本音を言えばもっとかまってほしい。

俺だってしばらく会ってなかったり避けられてたりすると「飽きられたのかな」って不安になる、

ぼふっ

ため息をついて、ベッドに思いっ切り寝っ転がる。今日は色々あったはずなのに、なかなか眠くならない。

何も考えずにごろごろしていると、クローゼットからはみ出ている服が目についた。

青色の服といつもの上着。どっちもまろの服だ。

おそらく前に泊まった時に忘れていったんだろう。

気付いたら手に取っていた。

すん、と匂いを嗅ぐと俺の大好きな匂いがする。

落ち着く優しい匂いで段々と眠くなってきた。

まろの服を抱き寄せながら、ゆっくりと眠りについた。

え、今何してるのかって？

俺の可愛い可愛い彼女が今日メールで会いたいって言ってたから、急いでお仕事を終わらせて会いに来たのだ！

正直俺も寂しくてそろそろ会いたいなって思ってたし、丁度いいからあにきの家に訪ねに来たんだけど、、

何回かインターホン押したのになかなか出てこない。

なので、前に貰った合鍵を使って家に入った。（今ここ）

電気付いてるし、時間帯的に居ると思うんだけどなぁ、

リビングなど部屋を回っても居なかったので、最後にあにきの部屋に入ると衝撃の光景があった。

なんと、あにきが俺の服を抱きしめながら寝ているのだ。

可愛さのあまり、思わず固まってしまった。

っと、固まってる場合じゃない。今すぐに、この天使を写真に納めなきゃ。

（連写中）

とんでもない枚数撮った気がするが、あにきが可愛いので良しとしよう。後でこれ待ち受けにしよっ。

写真も撮り終えたので、あにきに近寄り、そっと頭を撫でる。

寝起きで頭が働いて無いのか眠そうに目を擦っているが、自分の手元と俺を見て一瞬で顔が真っ赤に染まった。可愛い。

耳まで真っ赤にしながら腕で自分の顔を隠す姿は可愛いとしか言いようがない。これが可愛くないなら、世の中のものはほぼ可愛くなくなるだろう。

ちょっとずつ後ろに下がってく身体を捕まえて、顔を隠している腕を退かすと、赤面涙目のあにきの顔が見えた。

小柄な身体をぎゅっと抱き締めると、最初は抵抗してたけどしばらくして、悠佑も抱き着いてくれた。まじ天使。

ぎゅ、と控えめに抱きしめてくる悠佑の姿に、愛おしさが溢れる。

俺は結構嫉妬する方だし、悠佑が他のメンバーとかにくっつかれてたら普通にキレるだろう。

勝手に悠佑はそんなに嫉妬しない方なんだって思ってたけど、実は今まで我慢させてたのかもしれない。

ちゅ、と瞼にキスを落とす。

安心したように、ふにゃりと笑う顔が、どうしようもなく愛おしくて、

もう一度、ぎゅぅっと強く抱き締めた。