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一ノ瀬みるく@fw100名達成
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#コンテスト
くらり🩷💍@読切コン開催
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コメント
7件
ん゙ん ッッッ !? 設定がうますぎやしません ? 直接は言ってない 、 回りくどい言い方が とっても好きです !!!✨ 参加 ありがとう ございました ~ 💞
初コメ失礼します。 ヤバいですね(?) ほんとに最高すぎるうぅぅう↑ フォロー失礼します
ああ、これ、いい話だった…。死んだ後に出会った死ガミと一緒に推しのライブに行く、っていう発想がまず好きだな。えとの「ライブに行くんだ!」って気持ちの強さが胸に響くし、隣で死ガミが音楽に合わせて揺れてるシーンは思わずほっこりした。最後の「未練の糸が切れる」と同時に、死ガミの足元に伸びる赤い糸…これは次が気になる伏線だね。設定もキャラも魅力的で、一気に読ませてもらったよ。ありがとう!
お主
お主
お主
お主
お主
くらりさんの、
読切りコンテストに!
参加させていただきます!
お主
お主
お主
お主
真っ暗だった視界が急に明るくなった 。
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えとの前には、 死ガミがいた。
体をおおうように黒いマントをふんわり肩から羽織り
すそから除く足は黒いタイトなパンツに ショートブーツ 。
細い両手の指先には、黒いネイルが施されていて、おしゃれだ 。
見た目は 中学二年生ぐらいだ 。
だというのに、この子は死ガミだと 。えとは察した 。
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えとはなぜか四車線の大通りに 立っていた 。
まだ6月なのに今日は暑いくらいの陽気だ 。
私は紫外線対策のため、 気合を入れて日焼け止めを全身に塗り、 日傘もバッチリ用意した 。
なのに、…その日傘もどこかにいってしまい、日差しの暑さも眩しさもなぜか感じられない 。
不思議に思って、周囲を見渡し、目にした光景に息を飲む 。
バスが横転し、そのそばに壊れた乗用車が止まっていた。
たくさんの救急車やパトカー、大勢の人たちが集まっていて、とんでもない騒ぎになっている 。
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死ガミに聞かれたその時、潰れたバスから救助された誰かが、担架で運ばれるのが見えた 。
シートに覆われていて顔は見えないけど……
あれは、…
わたし、…?
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身体が浮くようなすごい 衝撃を受けた。
鼓膜が破るような音 。
悲鳴 。
視界がぐるぐるまわってぐちゃぐちゃになって 。
目の前が真っ暗に ___ 。
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クールな表情で答えた死ガミに、えとは再び目の前が暗くなるような衝撃を受けた 。
でも、体はふらついたりしてない。
だってえとは幽霊だから 。
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って死ガミってどんな仕事なんだろう 。
ur
et
えとの足元を見るとキラキラした細い糸のようなものがえとの体から伸びている 。
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いまいちピンと来ない。
でも、素直に信じてしまう自分もいる 。
そうか私死んじゃったのか 。
走馬灯のように今までの記憶が蘇る 。
えとは複雑な家庭環境で育ち、友達もいなかった 。
そのせいか、学校では虐められる日々 。
でも、えとが生きる理由があった 。
それは大人気アイドル 。
”のののあーん”がいたからだ 。
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そう。 今日は”のののあーん”の武道館ライブなのだ。
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電車に揺られて約30分 。
目的地のホールに着いた。
ホールはもう開場していて、私と同じ淡いピンク色のシャツを着ている人が沢山いた。
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そう。えとは魂になってから手ぶらだったのだ 。
皆が着ているシャツも亡くなったバスの中だ 。
死ガミは呆れたいた。
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と言って電子ゲートを2人はそろりと抜けていった 。
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もう開場から結構たっているのか席はだいたい満席だ 。
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すると死ガミが声を上げた 。
えとが死ガミが指を指しているほうをむくと、
最前列の真ん中がぽつんと空いていた。
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確かにそこ以外には空いている席は見渡す限りない 。
だからここなのか、…?
ur
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死ガミとえとはそこに座った 。
するとさっきまで明るかった電気が パチッ と消えた 。
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えとが驚いた瞬間 。
きゃーーーーー!
という大きな声が耳に響いた 。
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すると舞台のスポットライトがパッと明るくなった 。
et
周りの声が大きくなる 。
でも、そこにはえとが生きる理由の”のののあーん”がいた 。
nn
きゃーーーーーー!
nn
は~い!!!!
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えとも負けじと声を張り上げた。
自分の姿はもう誰にも見えないし、声も届かない 。
それでもいい 。
これでもかと声を張り上げた 。
そこから最初の数曲は無我夢中だった 。
そうして3曲目が終わった頃ふと隣を見た 。
すると死ガミが音楽に合わせて体を揺らしている 。
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えとは黙り込む 。
えとは他のファンが羨ましかった 。
えとには同じ推しのことを話し合える人もいなかった 。
それにSNSもやったことがなかった 。
でも今日は違う 。
隣には死ガミさんがいる 。
すると死ガミさんがぽつりと言葉をこぼした 。
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と、ついつい早口で話してしまった 。
一通りおしゃべりしあってから、ハッとした 。
さすがに引かれたかも、… 。 と
けど、死ガミは頷く 。
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と、ケラっと笑う 。
えとが求めていた本当の未練は、これだったのかも 。
隣に死ガミがいることを確認したあと、えとは全力でライブを楽しんだ 。
なりやまない歓声にたくさんの拍手 。
ペンライトが終演を押しぬように揺れる。
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えとは死ガミの方を向いてこう言った 。
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と、はっきりしない答えを言ったあと、こう言った 。
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あ、なんかこれ嬉しい 。
友達と喋ってるみたい 。
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ありがとうね 。
ぷつり____。
未練の糸が切れる 。
全ての電気がパチッとつく 。
皆が騒いでいたり、涙を流したりしている 。
死ガミは静かに出口の方へと向かっていった 。
外に出るとあたりはもう真っ暗だった 。
死ガミはポケットからスマホを取りだしリストを見る 。
そこにえとの名前はなかった 。
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するとスマホの画面の端っこから何かが出てきた 。
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そうこれは”じゃぱぱ” 。
うりの相棒であり、 友達だ 。
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プツッ
じゃぱぱが居なくなったあと俺はふと足元を見る 。
そこには1本の『赤い糸』 がうりの足元から伸びていた 。
うりはその存在にきずきながらも、1歩1歩と足を進めていく 。
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死ガミは『恋』しちゃ
いけないんだけどな 。//
お主
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お主
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