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青菜
青菜
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青菜
"翠"
俺の、唯一とも言える、
血の繋がった妹。
翠
すち
翠
すち
翠
年齢差は、1つ
だけど翠は頭が良かった
だから、テストの後は2人で自己採点 をするのが、日常だった
すち
翠
すち
この頃、我が家は"普通"だった
普通で、平和な家庭。
俺が中学2年生、翠が中学1年生
世間一般には、"思春期"または "反抗期"なんて呼ばれる時期だが
お母さん
翠
すち
翠
お母さん
翠
すち
母との関係もまた、良好だった
父とだって、確かに昭和っぽさはあったけど。ちゃんと愛はあった。
絵に関する知識も、殆ど父から教わった
翠
すち
家が大きいのは、父の絵と、母の小説
2人の収入があったから。
毎日平和に暮らし、ご飯を食べ 学校に通い、絵も描ける
俺の人生が、一番幸せだった頃
そんな毎日が崩れたのは、 本当に、平和なある日の事だった
翠が、自殺未遂を起こした
意味がわからなかった
いつも明るく頭のよく、あんなに可愛い あの娘が、何故命を絶とうとしたのか
原因は、今もよく分かってない
命は助かったものの、後遺症によって
身体の半分が動かなくなった
口も上手く回らなくなった
それでもその娘は 「ちょっと屋上で柵に登ったら、風が気持ちいいと思ったんだ」
と、嘘をつき続けた。
防犯カメラに飛ぶ直前の映像を見れば、 自分の意思で飛んだと分かった
そして、翠が2度目を起こした
1回目と違うのは、
助からなかったこと。
それから、
原因が、俺たち"家族"だということ
すち
アイツらが去っていく音が聞こえる
どうやら、終わったらしい
誰も居ない屋上に寝転がる
すち
周りは、俺と同じくらいの高さの柵があった
あの時の翠は、こんな気持ちだったのかな
周りとか、気にしてられないくらい
辛かったのかなぁ
すち
誰も居ない屋上で唸る。
このまま⬛︎んだら、学校の七不思議になりそうだなぁ、とかくだらない事を思う
このまま⬛︎んだら__
おもむろに、柵に手をかけてみる
足を持ち上げて、柵にしがみついて
柵の上に座った
すち
すち
このまま、空中に飛び込れば、どんなに楽だろうか
でも、ダメだ。
まだ、あの5人と父が一緒にいる限り
すち
青菜
青菜
コメント
6件
面白い! 作るのうま過ぎません!? 続き待ってます✨
忙しい中投稿ありがとうございます! 続きも気長に楽しみにしておきますー!

続き待ってます( *´꒳`* )