冬休みに入り部屋でゴロゴロ してたら、LINEがきた
なんだよ…なんて思いながらスマホをひらく
りぃ
幼なじみのさとだった
内容は
クリスマスにイルミネーション見に行こう
たったそれだけ
りぃ
別にクリスマスに幼なじみと出掛ける事が嫌な訳では無い
むしろ今年のクリスマスに 用事が出来て嬉しいくらいだ
正直、さとくんと居るのは楽しい
今はなししてるんだろう
いつもそう考えながら過ごしてる
りぃ
遅いぞ、なんて返しくる
さと
りぃ
イルミネーション見に行ってると途中に色々な事を話した
昔の事
好きなタイプの女の子とか
そして、好きな人
さと
さと
りぃ
好きな人の話なんか したくなかった
さとくんのタイプに俺は 1つも当てはまらなかった
りぃ
予想以上の輝きにまぬけな 声がでた
さと
ジロっとさとくんを睨み、何?と 返す
さと
俺達は他愛ない会話をし 2人木々の輝きに見惚れる
ふわっと雪が降り始めた
りぃ
りぃ
さと
雪にイルミネーション
なんて美しいのだろう そう思った
だけど、やっぱり寒かったみたい
りぃ
流石にマフラーくらい持ってくれば良かった、なんて笑いながら さとくんに話す
ふわっ
りぃ
これ…
さとくんのマフラー?
さと
こーゆところは昔から変わってないみたいだね
りぃ
少し移動すると大きな クリスマスツリーがあった
飾り付けが豪華なわけでは なかった
イルミネーションのように 輝いてはなかった
ただ、目を惹いた
さとくんも、そうだった…
ふと思った
このままいなくなっちゃうんじゃ 無いかな
そんな訳ないのに
明日、生きているかは 分からない
明日じゃなくても、数年後
数十年後、
人はいつか必ず死ぬ
そして、
言わなかった思いは無かった事と 同じなんだ
さと
りぃ
さとくんは真剣な顔で俺を見た
不安そうにも見えた
さと
りぃ
さと
さと
さと
さと
さと
さと
りぃ
さとくんは驚いた
それから
幸せそうな笑顔で
もちろんって…
俺達は美しい光に囲まれ キスをした
クリスマスは1番大好きな 記念日になったのでした
12月25日
このお話を読んでいる貴方に とってクリスマスは魔法の1日に
なりますように
合言葉は
メリークリスマス
コメント
91件
神✨,,,
最高!最高!
わ、わ、神だ、(困惑)