/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
数十年後
秋
…
春
起きろって！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
雪
春くん…
夏希
酷だよ…その言葉は…
秋くんもう生きる気力がないもん…
秋くんもう生きる気力がないもん…
何も…聞こえない… 聞こえてるのに分からない… これが死ぬ時なのかなぁ… でも自然と怖くない どこか安心してる俺がいる
秋
お前ら…ありがとな…ﾆｺｯ
夏希
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
雪
秋くん…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
春
なんで…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
まだ若いのに…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
こんな速く…置いていくなよﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
まだ若いのに…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
こんな速く…置いていくなよﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
俺…何してたっけ… てか…誰だっけ… そうか…死んだのか？ でも生きてるより温かい… ここが心地いい
秋
…！
秋
は？ここ…
秋
何で？
海月
久しぶりﾆｺｯ
秋
！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
海月
顔見られただけで泣かれる
こっちの身にもなってよ…(´Д｀)ﾊｧ…
こっちの身にもなってよ…(´Д｀)ﾊｧ…
秋
だって…だって…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
海月
ｷﾞｭ~
秋
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
海月
待ってたよ？ずっとﾆｺｯ
海月
やっと言える…
海月
秋大好きﾆｺｯ
秋
俺も、俺も！ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
海月
でもこっち来るの
少し早かったんじゃない？
少し早かったんじゃない？
秋
頑張って生きたよ…でもやっぱ…
秋
人って生きる糧をなくしたら
気力がなくなるもんだﾆｺｯ
気力がなくなるもんだﾆｺｯ
海月
そっかﾆｺｯ
秋
ちゃんとあっちでは
言えなかったから
言えなかったから
秋
こっちではしっかり伝えるよﾆｺｯ
秋
愛してるって大好きだって
秋
俺のそばに
居てくれてありがとうってﾆｺｯ
居てくれてありがとうってﾆｺｯ
海月
うんﾆｺｯ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
