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コメント
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👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
『この世界』には似ている境遇の歌い手グループが存在する。
今では楽しく楽しく活動しているが、「彼ら」の昔は知っているだろうか。
ほら、昔の「彼ら」の叫びを聞いてみて。
耳をすませば聞こえるはず。
この「彼ら」を暗闇から救ったのはそこのあなた。
そう、今見ているそこのあなたです。
「彼ら」って誰か？
それは今『この世界』で人気の歌い手グループ"いれいす"だよ。
昔の「彼ら」に何があったか特別に見せてあげる。
青side
俺は昔から1人だと思ってた。
こんな特殊な人とは到底、出会わないから。
だから俺は決めた。
"友達"は作らないってこと。
こんな俺でも"友達"になってくれる人はいる。
けど 本当の俺 を知るとみんな離れてくんだ。
"友達"がいないって辛いんだね。
俺、自傷しちゃった…w
怒らないで、？
でも『今の俺』は凄く幸せなはず。
俺が"あの人"のところに『今の俺』を導かせたんだ。
…………、
もうこんな暗い話は飽きたでしょ？
『今の俺』のことも見せてあげる。
きっと楽しく過ごせてるはず。
青side
俺には歌が凄く上手くて、俺の事を認めてくれる優しい仲間が5人いるんだ！
でもそんな5人にも秘密があって…。 今日は特別に教えてあげる！
ゲームでぎゃ~ぎゃ~言ってるこいつはほとけ。 不仲とかいう設定になってるけど大事な俺の仲間！
ほとけは、以前は『性同一性障害』とも言われていたが、現在で言えば『性別違和』というのを抱えている。
本人曰く、声が嫌いらしい。
それでも、そんな声の特徴を活かしながら『男』として、音楽活動を行ってくれている。
ほとけのとなりにいる白いやつは初兎。 ラップができて肌白くて羨ましい！
初兎は、『性同一性障害』を抱えている。
初兎の場合は体が男、心が女らしい。
初兎は、『男』として生きている。
この騒いでいる赤い髪はりうら。 俺らの自慢の弟！！
りうらは、『性同一性障害』を抱えている。 そう、初兎と同じ。
でも、初兎とは違く体が女、心が男らしい。
胸は摘出するこを選択し、『男』として生きている。
綺麗な黄色でサラサラの髪をもつのはあにき。 俺らの自慢の頼れるあにき！
あにきは、『性別違和』を抱えている。 こちらも同様、ほとけと一緒。
髪は1度切ったが、その後は切らずに伸ばしている。
『男』として生き続けてくれてありがとう。
青side
ふぅ…。
みんなの事だいたい知って貰えたかな？
ん？ないこ紹介してないって？
知ってるよ。
今からないこのことを紹介するね。
そして、
俺についても。
リーダー性があり、よく周りを見て行動してくれるあいつはないこ。
俺の最高の相方。
ないこは、『ノンバイナリー』を抱えている。
そして、
俺もないこと同じ『ノンバイナリー』だ。
俺ら2人は『男』として生きたいと思い、生きている。
ほら、最初に言ったでしょ？
『この世界』には似ている境遇のグループが存在する って。
体が女だから『女』として生きていかなきゃいけないわけではない。
声が高いから性別が『女』と決め付けられるわけではない。
心が女だから『女』として生きていかなきゃいけないわけではない。
『男』がいいから『男』で生きることはだめなことではない。
髪が長いから『男』として生きて、だめなわけではない。
自由な性別で生きた方が楽じゃん？
女か、男か、選ばされて俺らが選んだ方が
『男』だっただけ。
青side
俺には歌が凄く上手くて、俺の事を認めてくれる優しい仲間が5人いるんだ！
過去とか違ってもみんなが"同じ仲間"として今も活動してる。
みんなありがとね。 こんな俺を仲間に入れてくれて。
最高のグループだよ、
『いれいす』という温かい、暖かい場所は。
はい！このお話の作者、凛亜です！
今回の作品は『性別』について書かせていただきました。
今でも『性別』で悩んでる方がたくさんいると思います。
この作品を見て勇気など、貰えるか分かりませんが、お役に立てるのなら凄く嬉しい限りです。
最後に今回の作品に出てきた言葉について説明を書いてあるので、見たい方はどうぞ最期まで閲覧よろしくお願いします。
この度はこのお話を閲覧して下さり、ありがとうございました！
また閲覧してくださると嬉しいです！
※この作品に出てくる『この世界』とは、『作品の中の世界』という意味で使われています。
『性同一性障害』
性同一性障害（GID）とは、生まれた時に割り当てられた体の性別と、心の中で認識している自分の性別（性自認）が一致しない状態で、この不一致から強い苦痛や社会生活への支障が生じることを指します。
『性別違和』
「性別違和（Gender Dysphoria）」とは、生まれた時に割り当てられた身体の性別（生物学的性別）と、本人が自覚する心の性別（性自認・ジェンダーアイデンティティ）が一致しないために感じる強い苦痛や不快感を指します。
※これは、以前は「性同一性障害（Gender Identity Disorder: GID）」と呼ばれていましたが、DSM-5（精神疾患の診断・統計マニュアル）で「性別違和」に変更され、性自認の問題ではなく、不一致による「苦痛」に焦点が当てられるようになりました。
『ノンバイナリー』
ノンバイナリーとは、性自認（自分が認識する性別）が「男性」か「女性」かの二元的な枠組みに当てはまらない（当てはめたくない）人々の総称です。
※Google参照※ ※この物語はフィクションです※
同じ仲間 𝑒𝑛𝑑
