テラーノベル
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主
さつき(まま)
主
主
さつき(まま)
主
主
ほとけ
気持ちのいい朝…ではないが、 まぁ寝起きの目をこすりながら ぼや〜っと身体を起こす。
ほとけ
ぱっと目に入ったとこにあった本。 僕の字で『日記』と描いてある。
ほとけ
…えーと、僕は昨日これを書いてー ……、そうだ、そうだった。
…嫌な事、思い出しちゃった。
ほとけ
最近は色々あって忙しかったし まぁ、仕方ないかぁ
ほとけ
きっと近い未来、僕はー …もう、皆とっ
ほとけ
自分の明日の為にも。
ほとけ
僕はスキップで部屋を出た。
今日は実際に集まっての企画! 最近はメンバーに沢山会えてて 実はちょっと嬉しかったり…
ほとけ
ほとけ
特別身長が高いわけでもないから 押しつぶされそうになる。
空気もなんか淀んでる気がするし、 何より充満する汗の匂いが混ざって 吐き気がする。
ほとけ
…早く着いてくれと願う以外の 方法が無いのだ。
ほとけ
ほとけ
いふ
すかさず後ろからツッコミが。 声の主は明らかだった。
ほとけ
いふ
ほとけ
いふ
いつものようにいふくんと言い合いをしていると、1人、また1人と メンバーが集まってくる。
しょう
りうら
『ビジネスじゃない!!』
しょう
全くもって理解してないで おどけるように手を広げる。
ほとけ
なんて、どれだけ言っても 結局信じてはくれないんだろうなw
まぁ、それでいいんだけど。
ないこ
『おついれ〜!!!』
ないこ
しょう
ほとけ
りうら
ゆうすけ
りうら
この空気感が一番好きなんだよなぁ 皆の暖かさが詰まってて。
ないこ
いふ
ほとけ
あ、えー…あんま考えて無かったな
ほとけ
ほとけ
いふ
いふ
ほとけ
いふ
ほとけ
だんだんと自覚する。 やっぱり、僕は
ほとけ
ぼく、は
いふ
ほとけ
いふ
"もう皆みたいにはなれない。"
自覚してしまえば簡単で、 事実を受け入れるのは容易だった。
ほとけ
口から出たのは蚊の鳴くような声。 きっと誰にも聞こえない。
いふ
いふ
いふ
ほとけ
気づいたらいふくんの無駄に綺麗な顔面が目の前にあった。
いふ
しょう
ほとけ
ほとけ
いふ
嫌がりながらもちゃんと もっかい言ってくれるいふくん。
ぼーっとして怒られてる僕を 笑って受け入れてくれる皆。
ほとけ
今度はちゃんと会話をしながら 頭の隅でそんな事を思った。
ほとけ
バッグを放り投げて 布団に思いっきりダイブする。
帰宅してからベッドに直行、 からの今である。
ほとけ
今日の企画はそんな身体を動かすものじゃなかったのに
ほとけ
ごろん、と仰向けに姿勢を直し、 天井をじっとみつめる。
ほとけ
ほとけ
眠くなってきた時、 ふと気づいてスマホを手に取る。
「また明日!」 これだけは、忘れないように。
ほとけ
ほとけ
だが、襲い来る眠気に抗うのは 難しいようだ。
ほとけ
ほとけ
これからやる事を、全て投げ出し、 僕は睡魔に負けてしまった。
主
さつき(まま)
主
さつき(まま)
主
さつき(まま)
主
コメント
2件
投稿お疲れ様です!! 今回もめちゃよかったです!!
本当に、語彙力とか天才すぎて… ← 流石に私のコメントに語彙力が無さすぎますね ( (