夢小説じゃないお☆
キーンコーンカーンコーン
涼音
あ〜眠い
平凡な日常だったのに…
モブ
………
涼音
?
モブ
うぅぅ
涼音
(どうしたんだろう)
先生
え〜出席をとるぞ
モブ
あぁぁぁぁ
先生を襲い
モブ
きゃゃゃゃゃゃ!
先生
うっ
モブ
Σ(¯ᐞ´(ω•´ )ガブッ
先生
………
涼音
(何あれ)
先生
⊂(゚д。⊂)ヴァー
モブ
な、何これ
モブ
ゾンビと吸血鬼じゃない!
涼音
!
クラスのモブ共
全員逃げろ〜!!
先生
グルルル
モブ
あァァァ
モブ
うわぁぁぁ
モブ
きゃゃゃゃゃゃゃ!
学校だけでは無く地域のみんなにも…
涼音
(逃げなきゃ…!)
タッタッタッ
涼音
そんな……
涼音
嘘でしょ…
ゾンビ
⊂(゚д。⊂)ヴァー
吸血鬼
あ〜ぁぁ
涼音
(待って、なんでゾンビと吸血鬼燃えてないの?、確か日光には弱いはずなのに……)
夜になり
涼音
(もう、ほとんどの人がゾンビや吸血鬼に……)
涼音
(でも、周りを見た感じだと昼よりかも活発に動いてる…)
吸血鬼
うぁぁ
1人のゾンビが涼音に向かってき
涼音
!
涼音
(私、ゾンビになるのかな…)
終わりだと思い死ぬ覚悟で目を瞑り…
吸血鬼
うぁぁぁあ
涼音
?
???
………
涼音
貴方は…?
???
…………
涼音
あの…!助けて下さりありがとうございます…
???
……
???
……じゃあな
涼音
あ!待ってください
涼音
その……
涼音
私も一緒に行かせてください…!
???
何故だ
涼音
ほとんどの人がゾンビや吸血鬼になってしまっていて、人間も少ないんじゃないかと…それで貴方が助けに来てくれたので私も力になりたいです…
???
………
???
好きにしろ
涼音
…はい!
涼音
あ、待ってください!
涼音
ここが貴方の家ですか?
???
そうだ
???
………中に入れ
涼音
え、でも…
???
話は後で聞く
涼音
分かりました
涼音
広い家ですね
???
フン、まぁな
涼音
ところで貴方は?
???
挨拶が遅れたな
???
俺は
隼人
隼人だ
涼音
そうなんですね
隼人
じゃあお前の名前は?
涼音
あ、涼音です
隼人
涼音?どっかで聞いたことがあるような…
涼音
何ですか?
隼人
なんでもない
涼音
隼人さんは何してるんですか?
隼人
ゾンビや吸血鬼を殺してる…
涼音
だから、あの時…
隼人
そうだ
隼人
次はこっちの番だ
隼人
お前家族は
涼音
……
涼音
ゾンビや吸血鬼になっていました。手遅れでした。
隼人
……
涼音
なので、もう家もありません。
涼音
学校にも行けません。
涼音
どうしよう…
隼人
家に関しては俺が泊めてやる
隼人
ただし学校は知らん
涼音
本当ですか?
隼人
あぁ
涼音
ありがとうございます…
隼人
後その敬語やめろ
涼音
どうしてですか
隼人
俺が嫌いだからだよ
涼音
分かった
隼人
お前の部屋は2階にある
隼人
自由に使え
涼音
うん
隼人
それと明日
隼人
俺と出かけろ
涼音
いいけど、出かけると言っても
涼音
外はゾンビや吸血鬼が…
隼人
俺が守るから
隼人
安心しろ
涼音
うん…
隼人
じゃあ明日起こしに行ってやるから
隼人
今日はもう寝ろ
涼音
分かった
涼音
(綺麗な部屋…)
涼音
(本当に使ってよかったのかな…)
涼音
(まぁいいや、寝ろう)