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病院
医者
医者
看護師
美羽(みわ)
美羽(みわ)
悠真(ゆうま)
悠真(ゆうま)
美羽(みわ)
チッ
チッ
チッ(時計の音)
手術が始まってから 3時間が経過。
時計の針はどんどん進んでいく
心配で心配で仕方がなかった。
美海は
真啓は
本当に助かるのか。
私はただ、
刻一刻と過ぎる時間を
ただただ祈って待つしかない。
時計の針の音が
いつもよりも鮮明に聞こえて
過ぎ去る時間と共に
不安ばかりが積もっていく。
美羽(みわ)
悠真(ゆうま)
手術が始まってから 約3時間40分ころ
チカッ
緊急手術室のランプが消えた
美羽(みわ)
緊急手術室から 医者が出てきて、
私はすぐさま駆け付けた。
美羽(みわ)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
悠真(ゆうま)
美羽(みわ)
医者
悠真(ゆうま)
医者
美羽(みわ)
医者
医者
美羽(みわ)
美羽(みわ)
悠真(ゆうま)
私は訳が分からず
その場にへたり込んだ。
悠真(ゆうま)
悠真が心配して 駆け付けてくれた。
私の頭の中は
先生に告げられた "美海は亡くなった"
その事だけで頭が いっぱいだった。
美羽(みわ)
悠真(ゆうま)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
悠真(ゆうま)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
悠真(ゆうま)
私は声をあげて泣いた。
ずっと
ずっとずっとずっと
当たり前のように一緒にいた。
そんな美海はもう
私の隣には…
いや____
もうこの世界の何処にも 居ないなんて。
信じられなかった。
だけど
目の前の現実が
嘘だと
全て夢だと
言ってはくれなかった。
_______
悠真(ゆうま)
美羽(みわ)
悠真(ゆうま)
悠真(ゆうま)
美羽(みわ)
真啓の病室
真啓(まひろ)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
悠真(ゆうま)
悠真(ゆうま)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
それから数日後
直ぐに美海のお葬式は 執り行われた。
改めて
美海が居なくなったことを
思い知らされる。
美羽(みわ)
美海は
真啓と会えることなく
最後のお別れが終わった_______。
美羽の部屋
美羽(みわ)
あれから私は
常に無気力で過ごした。
当然だ。
下手したら親よりも 一緒に過ごした片割れだ。
もう
何も考えたくない_______
プルルルルル(電話の音)
美羽(みわ)
悠真(ゆうま)
悠真(ゆうま)
美羽(みわ)
美羽(みわ)
真啓の病室
美羽(みわ)
美羽(みわ)
悠真(ゆうま)
真啓(まひろ)
真啓(まひろ)
え……?
真啓(まひろ)
嘘だ…
1回でも私達を間違わなかった真啓が
私を美海だと…
言ってる_______?