次の日
結局昨日はもとぱでインスタライブを やったみたいで、インスタもXも 「もとぱ最高!」って言う言葉だらけ。
不特定多数の「涼ちゃんは?」という コメントを見て落ち着いています。
こんな弱々しくちゃ駄目なのに…
今日は9時からレコ。今は10時30分。
分かってる、遅刻でしょう?
「頭痛が酷いから遅れるね」なんて 何度目かも分からない真っ赤な嘘を 吐いて、ソファに寝転ぶ。
「無理して来なくて良いからね」
なんて若井の返信を見て、 無意識に涙が出てくる。
涼架
気分を落ち着かせるために、 昨日よりも丁寧に髪をまとめる。
あんまり可愛い服を着ないようにして、 いつもみたいなキーホルダーもつけない
涼架
出来るだけ質素な感じで、 レコーディングに出掛けた。
涼架
静かにレコ室に入る。
ちょうど元貴が終わったようで ヘッドフォンを首に下げて戻ってきた。
元貴
滉斗
涼架
スタッフ
滉斗
スタッフに呼ばれて、若井は行った。
外の部屋にいるのは、僕と元貴だけ。
…なんでこんなに気まずいんだろう
滉斗
ちょっと楽しそうな顔をして 若井が戻ってきた。
スタッフ
涼架
スタッフ
明らかに若井とは違うトーンで 僕の名前が呼ばれる。
元貴
滉斗
涼架
2人が話しているのを横目に 楽譜を持って、レコ室に向かった。
レコ室
キーボードの前に座り、 指を温めるために手をこすり合わせる。
スタッフ
スタッフ
涼架
~🎼~
楽譜を見ながら正確に指を動かす。 そのはずなのに
涼架
指が思うように動かない。 楽譜を見ても、次が分からない。
スタッフ
涼架
焦っても焦っても、汚い音しか出ない。
次に行こうとすると、手が震える。
ふと、元貴が言った言葉を思い出す。
「ピアノはね、人の心が見られるの。」
「だから綺麗な涼ちゃんに頼んだんだ」
涼架
駄目だよ、元貴。
今の僕は汚すぎる。
ミセスという存在で洗浄された心だって
今の僕には勿体ないよ…
スタッフ
涼架
ドンっと肩を押されて、 背もたれの無い椅子から転がり落ちた。
スタッフ
スタッフは別室に行った。 早く、早く立ち上がらなきゃ…
涼架
原因は分からないけど(ストレス?) 僕は立ち上がる気力も無く そのまま意識を手放した。
涼架
目が覚めた。 …ここは若井の家?(のベット)
いつの間にかレコも終わったようで、 僕の荷物は寝室のドアノブに掛かってる
涼架
涼架
肩には湿布が貼ってある。 スタッフに押された所だ…
なんか、申し訳ないな…
ドサッ
涼架
ドアノブに掛かっていた荷物が落ちて、 扉が開いた。
涼架
滉斗
滉斗
滉斗
涼架
滉斗
涼架
ガチャ
元貴
滉斗
元貴
何が?何が終わったの? ピアノのレコはまだ終わっていない。
僕には、まだやるべき事が残ってるのに
元貴
涼架
若井side
遅い、本当に遅い。
涼ちゃんがレコ室に入ってから 三十分は経ったのに…
いつもなら、十五分もすれば戻ってくる
滉斗
元貴
でも大丈夫だろうなんて思っていたのか スマホを見たり、元貴と話したりと ゆっくりしていた。
滉斗
スタッフ
おかしいな、スタッフが先に戻ってきた
元貴
スタッフ
元貴
滉斗
スタッフの肩を掴んだ元貴の手を掴む。
あんまり乱暴すんなってと言おうとした
その時、俺と元貴は息を飲んだ。
なんだコイツ… 意地悪そうに笑ってやがる…
スタッフ
元貴
スタッフ
「藤澤はミセスにいらないですよ」
元貴
滉斗
今にも殴りかかりそうな元貴を止める。 …俺だって殴りたいよ、 こんなふざけたツラなんか。
スタッフ
元貴
スタッフ
元貴
ハッキリとした元貴の言葉に ここの空気が凍りつく。
スタッフ
スタッフはそう言って、 そそくさと帰って行った。
滉斗
元貴
スタッフが居ないと、スケジュールや 今後の仕事にも影響は少なくない。 …それでも、
元貴
藤澤side
滉斗
その後、スタッフが辞めるという 手続きは元貴族 によってスピーディに 終わったらしい。
涼架
元貴
涼架
元貴
元貴
元貴
涼架
こうして、僕のいじめられっ子生活は 終わり、再びミセスの幸せを 身に浸みながら活動を続けている。
どうも主です。 ミセス大好き人間さん、 リクエストありがとうございます!
ご希望通りかは分かりませんが 読んで頂けると幸いです。
そして皆さん! 沢山のリクエストお願いします! (リクエストないと書けないんで…)
主(磯部🍏)
コメント
9件
初コメ失礼します!) 幾億光年聴きながら見てたから泣けた()
いけたらで大丈夫です!!
最高です👍🏻💗 リクエストなんですけど、もっくんが学校で虐められててリスカとかたくさんしちゃって涼ちゃん達にバレてしまって、、、って感じの話お願いします🙏🏻 ̖́-