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主
スタート！
蝉の呪霊(等級不明)
せみげげげけっとぉぉぉお
蝉の呪霊(等級不明)
(蝉の小さい呪霊の大群)
近衛美子
ｻﾞｼｭｯｯｻﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯｯ
三途春千夜
ﾁｯ 気持ち悪りぃな！
近衛美子
呪いとはこういうものぞ？
夏油傑
ﾊﾞｸﾊﾞｸﾊﾞｸ(呪霊)
三途春千夜
何だ？これ
近衛美子
呪霊じゃ
三途春千夜
え、共喰いか？
近衛美子
そうじゃ
近衛美子
彼奴は呪霊を取り込み操る術式を持っておる
近衛美子
面白い術式よな
三途春千夜
へぇ、術式にはこんな便利なモンもあるんだな
夏油傑
さ、雑魚は片付いたよ
近衛美子
雑魚と言っても一体一体3級程度はあったんじゃがな
近衛美子
この時代では雑魚というほどではないのだろう？
夏油傑
一般的にはね
夏油傑
私は強いから弱く感じるんだよ
近衛美子
(普通自分で言うか？)
夏油傑
雑談はここまでにして
夏油傑
早くこいつを倒そう
近衛美子
取り込むのか？
夏油傑
あぁ、目眩しに丁度いい
三途春千夜
(オレ何もせずに
終わったな…)
終わったな…)
蝉の呪霊(等級不明)
…
近衛美子
……？
蝉の呪霊(等級不明)
ﾋﾟｸ
近衛美子
！！
近衛美子
傑！離れろ！！
夏油傑
！
夏油傑
ﾊﾞｯｯ
近衛美子
ｯ！
近衛美子
春千夜！
三途春千夜
ｯｯ
近衛美子
ｶﾞｷｨｨﾝﾝ
近衛美子
ｽﾞｷｯｯ
近衛美子
ﾁｯ！
近衛美子
ｶﾞﾝｯｯ
蝉の呪霊(等級不明)
ﾊﾞｯ
夏油傑
怪我は？
近衛美子
安心しろ、かすり傷だ
三途春千夜
おい、何だこれは…
夏油傑
……これは
近衛美子
あぁ、まさか呪胎じゃったとは
蝉の呪霊(準1級)
ァあどっっででで
三途春千夜
呪胎？
近衛美子
簡単に言えば胎児のようなものじゃ
近衛美子
そしてこれはその成体だな
三途春千夜
じゃあめっちゃ強くなったんじゃ…
近衛美子
準1級相当じゃな
三途春千夜
言われてもわかんねーよ！
夏油傑
(やろうと思えば祓えるんだが、この2人が巻き込まれるな……どうしたものか)
ﾄﾞｶﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｱｱﾝﾝ
近衛美子
！！
夏油傑
！！
三途春千夜
！？
近衛美子
(この気配は…)
三途春千夜
何だ！？新手か？！
夏油傑
いや、違う
夏油傑
助っ人だ
五条悟
おい傑〜
五条悟
いつまで時間かかってんだよ、こっちはもうとっくに終わってるぞ？
夏油傑
すまない、トラブルが起きてね
五条悟
トラブル〜？
五条悟
…あぁ、そう言うこと
五条悟
オレが祓っていい？
夏油傑
あぁ、本当は欲しかったけど、次に期待するとしよう
五条悟
オッケー
近衛美子
退くぞ春千夜
三途春千夜
え？
近衛美子
(抱えて飛ぶ)
三途春千夜
ぅお？！
近衛美子
…久しいな、この術式を見るのは
五条悟
術式順転 蒼！
蝉の呪霊(準1級)
ｶﾞｷﾞｬｯｯｯ!?
ﾄﾞﾄﾞｵｵｵｵｵｵﾝ！
蝉の呪霊(準1級)
ｻﾞﾌｯ…
夏油傑
ありがとう、助かったよ
五条悟
アイス奢りな！
夏油傑
はいはい
家入硝子
終わったー？
五条悟
おう！！
家入硝子
じゃ、さっさと帰るよ
はーい
主
では！！
good bye‼︎
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