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暗咒
暗咒
暗咒
暗咒
「夕立」
月海
nakamu
まさか、彼女が出てくるなんて 誰が想像しただろうか
月海
nakamu
月海
月海
nakamu
閉じかけていた扉を力ずくで止める
月海
nakamu
彼女ともっと話したい
その一心で思わず引き止めてしまった
けど、ここで黙っていると変な人だ
何か、会話のネタを…
nakamu
スンと冷たくなる彼女の目
nakamu
月海
nakamu
nakamu
nakamu
nakamu
nakamu
月海
きっと、たった数秒の沈黙。
だけど俺には、 とても長い時間にも思えた。
月海
月海
nakamu
nakamu
きっと今、俺の顔は真っ赤だろう
理由は分からないが、ちょっと暑い
nakamu
逃げるように雨崎さん家をあとにしようとすると
ザー
nakamu
月海
月海
nakamu
月海
nakamu
nakamu
月海
月海
nakamu
結局、上がらせてもらった
というかこの人、こんなにホイホイと 男を家に上げていいのか
俺が言うのもなんかあれだが、 危なくないか?
もし、“俺だから”とかだったら 嬉しいのに
月海
月海
月海
nakamuの顔の前で手をふりふりする
nakamu
月海
月海
月海から手渡されたのは 洗濯されきれいに畳まれたタオル
nakamu
月海
月海
月海
nakamu
ほわほわと湯気がたつミルクティー
え、うま
nakamu
月海
nakamu
月海
二人の間に沈黙が流れる
何か、話したいけど、何を話せば、、
月海
nakamu
月海
nakamu
月海
月海
月海は目の前のホットココアを 一口飲んでから口を開いた
月海
月海
月海
nakamu
正直、もっと重い理由だと思っていた
イジメとか、家庭環境が、とか…
学校がつまらない。
…分からない
俺は、学校がつまらないと思ったことがないから、分からない
nakamu
月海
月海
“来て欲しい”
俺の心は正直で、そんなことを思った
nakamu
月海
nakamu
月海
月海
nakamu
月海
nakamu
nakamu
月海
流石にこんなにすぐに頷くわけないk…
月海
nakamu
月海
nakamu
月海
月海
nakamu
月海
そう言ってニコッと笑う彼女は陽の光に照らされて、、
すごく、きれいだった
月海
nakamu
月海
さっきまでの土砂降りが 嘘だったかのように晴れている
nakamu
nakamu
nakamu
nakamu
nakamu
nakamu
nakamu
nakamu
nakamu
nakamu
子供
母
子供
母
nakamu
nakamu
暗咒
暗咒
暗咒
暗咒
暗咒
暗咒
『あ、晴れた。』