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手を繋いだが特に嫌がっている様子はなかった。まあ、史尹からしたらおふざけで捉えているだろうから拒絶しないのだろう。
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男同士…
この括りに入ってしまう以上まだ俺は史尹の眼中にはないことは分かる。
意識もしている様子がなく、少し悲しい気持ちが込み上げてくる。
しかし、手を繋いで帰れると言う状況自体は嬉しい。気持ちのコントロールが上手く出来ないのは恋のせいなのだろうか?
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やっぱり史尹の家は想像していた通りに綺麗だった。いい家庭で育っているんだろうなと思う。
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少しずつ、本当にちょっとずつでもいいから史尹に振り向いてもらいたい。
史尹は多分…いや、絶対に鈍感なのでアピールというアピールをしても気づかないんだろう。
それならば、少し攻めていかなければならない。
どう攻めればいいか分からないけれど、好きになってもらいたい以上頑張るしかないのだ
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史尹の教えてれる理科はとても分かりやすくて、これからも教えてもらいたいくらいだ
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気づいたら時計の長針は7を指しており、あたりは少し暗くなってきていた。
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史尹は突拍子もないことをいう。いつもその言葉に振り回されている。あぁ、本当にずるいな。
無意識なところが特に可愛い。俺が本気で思っていても史尹はなんとも思ってない。
差はあるものの、やっぱり俺にとっては嬉しいもので。
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この時間が最近はとても憂鬱だ。史尹ともっと一緒にいたい。だけど学生には厳しいのだ。
もっと大人になったら、そう考えることが増えた。
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少し辛くてもここは我慢時だと自分に言い聞かせ、そのまま家へと向かう。
あの時、少し悲しそうな笑みをこぼしていた史尹に気づかずに。
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母
未夢
大翔
家に帰ると父さん以外の家族は食卓を囲っていた。
母
kn
大翔
kn
母
kn
もし俺が同性愛者であることを家族が知ったらどう思うのだろう。
周りにそんな人なんかいないし、寧ろ煙たがられる存在だろう。
そんな俺を家族は受け止めてくれるのか?
kn
コメント
4件
ありがとうございます!!🙏✨️