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コメント
2件
すごぉ、、、うわぁぁ、、、dnちゃん、、、
C'est juste parfait...
mf
dn
結成初期頃のmfdnぐらいの関係性だと思ってください
まだあんまり大きな感情が芽生えてない程度の!
こん
こん
こん
扉をきっちり3回叩く
中からの反応はなくて、
ため息を一つついて、
震えそうになる声を絞り出してみる
mf
俺⋯もふは、
ぴくりとも動かないドアの前で、
ただひたすらに時計の秒針が動く音を聞く
このドアが開かなくなってから数日。
メンバーの楽しいリビングでの団らんの中に
可憐な柔らかい声が混ざったことはない。
他の奴らが同じようなことをしても、
⋯まぁ、俺と同じだったって訳で。
見かねた俺が名前を呼んでも、
⋯やっぱり、届かなかったみたい
mf
でも、
このドアを開けるほどの勇気も、
生憎俺は持ち合わせていなかった。
mf
mf
dn
mf
dn
dn
mf
dn
mf
mf
mf
mf
mf
dn
mf
ドアノブに手をかけた
ひんやりとしていた
震える手で
下に、押して⋯
ガチャッ
鍵はかかっていなかった
mf
dn
散乱したごみ
潰れたペットボトル
倒れたままの箱
ぐちゃぐちゃのままのシーツ
開きっぱなしのタンス
涙の跡で汚れた、
君の顔。
dn
dn
mf
どこにも行かないようにと
すがるようにその体を抱きしめた
首筋に水のようなものが落ちた気がした
どぬくさんは体を小さく震わせていた
俺の体をきつく抱きしめて
⋯せめて、
せめて、始めから傍に居たら⋯
⋯遅すぎた
mf
mf
dn
dn
mf
mf
mf
君と俺を結ぶ鎖ができた日の話。